その1  マックが叩かれている今・・・

いい仕事




またまた題名に釣られて、「アマゾン衝動買い」してしまった本。
数年前から「・・なら、・・・しなさい。」は多いですね。
この手の本は当たりはずれもありますが、まあギャンブルみたいなもので・・・。
これは当たりでした。


著者は、モスフードの櫻田会長。
ハンバーガーのお話ですから、マックが「叩かれている」現在、
なかなかタイムリーですね。
「モスはマックと違いますよ・・・」
そう言いたいのでしょうね。


1951年生まれ。63歳。創業者の櫻田彗氏は
叔父さんにあたります。
1972年、若干21歳の時に、「モスバーガー」の創業に
参画します。
モスバーガーの歴史、43年間の生き字引きのような方です。


創業者が友人知人からかき集めた自己資金が800万円。
そのうち、アメリカに渡り、なんと商品開発のために
600万円をかけしまいます。


残った資金、わずか200万円でハンバーガ屋を開店。
お店の広さは、ただの2.8坪!!。


いいですね。
こういう「涙涙のど根性物語」
好きですね。
しばらくお付き合いください・・・。




その2  スタートはわずか2.8坪



モスバーバーはいまや全国で1400店舗もある
一大ハンバーガーチェーンなんですね。
それが、40年ほど前に誕生したときは
倉庫を改築しただけのわずか2.8坪の店。
テーブルはなく立ち食いの店です。
流し台や冷蔵庫などの厨房品は、浅草の合羽橋で買った中古品。


しかも、場所は東京成増。
成増というと位置的に分からない方も多いでしょうけど、
私は近くの東武東上線北池袋で小中学校を過ごしたからよく分かります。
40年前は池袋から15分ほどの田舎駅(失礼!)
そこから大発展したのです。
何だか勇気がわきませんか・・・。


私はすぐサイゼリヤを思いだしました。こちら
ここもいまや全世界で1000店舗近くある一大チェーン。
ここも40年前に千葉県の青果店の2階で誕生したのでしたね。



モスバーガーが誕生したのは1972年(昭和47年)。
ではマクドナルドが日本に上陸した年はご存知でしょうか?


遡ること1年前の1971年(昭和46年))!
私が小学生だった頃でよく覚えています。
開店したのは銀座店でした。

 

でもここでモスバーガーの創業者すごいと思いませんか?


「これはビジネスになる!」


そう確信して600万円もかけて渡米して商品開発。
それで即開業!


ここもうれしくなりますね。
これこそがベンチャースピリッツ!!





その3  マックが隣に開店


モスバーガーの1号店が東京成増にできて6年後。
モスバーガー最大のピンチが訪れます。
この本で一番おもしろかったところ。
ここはモスバーガーを知っている人にとっては
「最大のネタ」
未来永劫に語り続かれるはずのお話です。


あのマクドナルドが成増に店を開いたのですね。
当然、当時社長であった藤田田社長は意識して
オープンさせたのでしょう。


つまり、
「外食産業の小舟に巨大な外国船が攻めてきた」
のですね。
きっと「これでモスバーガーは潰れる」と皆思ったそうです。


その結果どうなったのでしょうか。
マックのオープンの日の金曜日にモスバーガーの売上高は
平日の売上高の新記録である23万7000円をたたき出します。
翌日の土曜日には37万6000円!
日曜日にはなんと50万円!!


成増の人は本当にハンバーガー好きなのですね!?


「モスバーガーを潰してはいけない」
と近隣の人が通ってくれたそうです。


・・・これは素晴らしいネタでありお話です。
これこそモスバーガーの方向性を確立したのです。
「地域社会とのつながりを大事にする」
これです。


その後一時的にマックの店舗数をモスが抜いたのです・・・。







その4  モス=家族



この題名にまた飛びついて購入したのですが、
「家族を巻き込みなさい」
ということは、
「家族を巻き込んでモスのフランチャイズ『FC』やりませんか?」
そう最初は受け取ったのですね。


独立起業開業は、絶対に家族の協力が必要です。
ご夫婦であったら協力し合ってご商売をやっていかないと
ダメなのですね。
これは開業相談をうけると、必ず私もいうことです。
ご商売の立ち上がりは人を雇っている余裕はありませんからね。
家族をそれこそ「タダ」で使わないと難しいからですね。


ただこの本は「モスのFCをやりましょう」という本でもないのですね。
FCの開業のことはかなり厳しく書いてありました。
「そう簡単ではないですよ。」と。
そうなのでしょうね。
どんなFCでも、また飲食店でもなんでも、
このご時世甘くはないのですね。


ただこの本をよく読むと、さらに言えば「家族に協力してもらってください。」
ではないのですね。
「家族の幸せを考えてください。」
そう言っているのです。


これはモスの経営理念にもつながっています。
また出てきましたね。「経営理念」こそが大事なのでしたね。


実は「モス=家族」という考え方からきているのです・・・。





その5  マックが叩かれている今・・・


東京マラソンがあったりして、モスバーガーのお話が
途中でしたね。
そろそろまとめておきましょう。


このタイミングでモスバーガーの本が出てきたのですから、
「モスはマックと違いますよ。」
そういいたいのですね。
そうハッキリ書いていないですが、意識して書いているのは
間違いないです。


「モスはマックと違って家族的な愛があります。」
それが一番言いたいのでしょう。
経営理念として「モス・ファミリー」というのを大事にしています、
オーナー同士のつながりも「共栄会」という会があって
強いそうです。


他のフランチャイズにはない「モス人」の文化がある・・。
つまり「マック人」と「モス人」は違うよといっているのですね。


「モス人」を育て上げるためにも
「社員旅行」を大事にするのだそうです。
当然家族も含めた「社員旅行」


ただ冷静に考えると昔ながらの経営術ですね。
今の若い人には嫌がる人も多いのでしょう。
「公私混同」ではない「公私同一」・・・。


まあ昔ながらでも美味しければそれでいいですね。
そんな「家族愛」があのモスバーガーには含められ
美味しさにつながってきているのです・・・。


こんどモスバーガーでも食べながら実感してください。



(モスバーガーシリーズ おしまい)

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