その1 今年の「経営者本大賞」




京セラフイロソフィ




今年もいろいろと経営者本をご紹介してきました。
その中で一番素晴らしいと思った本を
今年の「経営者本大賞」として、勝手に選んでご紹介してみたいと思います。



ご存知、京セラの稲盛さんの本です。
いままで稲盛経営学を何度も取り上げてきましたし、
自称稲盛教の熱心な信者でもありますからね。


私が数年前に稲盛さんの「生き方」をこのシリーズの初期の頃に
取り上げましたね。こちら
その本は図らずも大ベストセラーになりました。


その生き方の原点となるものです。
実は京セラには、全社員が持っている「フィロソフィ手帳」
というものがあります。
それを社員はことあるごとに読み返し、そのフィロソフィを
会得していくのだそうです。
稲盛経営学を勉強すればするほど、この手帳が何としても欲しくなりましたね。


ただこれが、「門外不出の本」が昨年発売されていたのです。
まさにこの本。
結構厚いのでかなり読み応えがあります。


私ももう3回くらいは読み返したでしょうか。
厚い本ですがやや小ぶりなので、専用のカバーをつけて、
いつでもカバンの中にいれてあります。


単元ごとに読み返せば、何度でも繰り返し読めます。
読むたびに新しい発見があります。


以前、京セラ流コンパの本をご紹介した時に、
この本を社内で皆で輪読する会社があると記載されていました。
そんな使い方もあるのですね。


京セラ流経営学のまさにバイブル。
本当に「聖書」です。


少しご紹介していきましょう。








その2 経営者の考え方と同調しない場合




フィロソフィ=哲学 ですよね。
稲盛さんの考え方そのものです。


「わが社はこういう考え方で経営していこうと思う。
だから皆さんもこういう考え方になってほしい。」


会社経営にはその考え方が大事なのだと
稲盛さんが昭和34年(1959年)、若干27歳で京セラを
創業してからずっと言い続けているのだそうです。
ここから違いますね。そういう経営者はどれくらいるのか・・・。


「会社はトップの器以上にならない」


これは、「稲盛語録」の中で好きな言葉です。
トップが持つ人生観・哲学・考え方がすべてを決めるのだと。
それには経営者は誰にも負けない努力をしなければならないのですね。



しかし、


「経営者の考え方に同調しない従業員はどうするのだろう?」


きっとそんな疑問も抱きますよね。



稲盛さんはその点明快です。


「君の考え方と私の考え方は合わない。たとえ一流の大学を
出てきた人間であろうと、考え方が合わなければしょうがない。
他の会社へ行ってもらっても結構だ。」


そういって辞めてもらうのです。
全従業員でフィロソフィを共有することが大事なのですね。

 

確かに、稲盛さんの思想哲学考え方を強制するのかという反撥は
必ずあると思うのですね。

たぶんずっと悩みながらやってこられたこのフィロソフィこそが
その結論であり、答えなのですね、


これまで稲盛さんの今までの偉業をみたら
すべてが正しかったと私は思うのです・・・。

 





その3 一番好きな箇所




今月は稲盛経営学を熱く語る予定でしたが、
マラソン走ったり、ロケットが飛んだりと後延ばしになってしまいました・・・。


クリスマスなので楽しいお話を。
稲盛さんの考え方を学ぶ「詩」をご紹介しましょう。
稲盛さんが若々しくお元気な理由がこの詩から分かります。



この本の中で一番好きな個所でもあります。

 

 


サミュエル・ウルマンの詩「青春」より 

 

 


青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。


優れた想像力、逞しき意志、燃ゆる情熱、
怯懦(きょうだ)を退ける勇猛心、安易を切り捨てる冒険心、
こういう様相を青春というのだ。


年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。


(中略)



人は信念と共に若く、疑念と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。


(以下略)



要するに


「青春という期間は年齢で決まるものではない、
心の様相で決まるのだ」



と稲盛さんはおっしゃっているのです。
どうですか、素晴らしい詩だと私は思います。





その4 稲盛教の聖書



メリー クリスマス!


クリスチャンでもない多くの日本人がクリスマスを祝います。
クリスマスに教会に行き、賛美歌を歌い聖書を読む・・・。
冷静に考えると少し何だか変ですよね。



ところで、この京セラフィロソフィは「稲盛経営学」の「聖書」だと
本当に思うのです。
こういうこと書くと怒られるかも知れませんが、
「稲盛教」というある意味「宗教」なのだと。
その経典が、まさにこの京セラフィロソフィ・・・。



何度も書きますが、フィロソフィ=哲学 であり、考え方ですよね。
「理念」ともいえるかもしれませんが、
「理念が信念に高まっているなら、易きに流れることはない。」
そう稲盛さんはおっしゃています。



つまり、


信念=宗教 と言ったら言い過ぎなのでしょうか・・・。



私も何度もこの「聖書」を読み返してみました。
今まで書かれた過去の稲盛さんの本で読んだ箇所も多いです。
それをまとめたような本です。



ですから、この本の使い方として、ところどころを何度か読み返していただければ
それでよいと思います。


何かで経営で思い悩んだ時に


「稲盛さんはそうだったのか・・・」


きっとそう教えてくれるはずです。



ですので、これ以上この本の勝手な書評はやめておきます。
ご自分の感性でこの聖書をぜひ味わってください。



経営に思い悩んでいる経営者の方へ。


「稲盛サンタ」がお贈りするこの「聖書」こそが
最高のクリスマスプレゼントです。

 


(経営の聖書シリーズ おしまい)




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