旬の特集
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文書作成日:2017/07/25


 企業の経理業務において、クラウド会計ソフトはどの程度利用されているのでしょうか。ここでは、中小企業庁の調査結果(※)から、中小企業の経理業務でのソフトやシステムの利用割合などをみていきます。




 上記調査結果から経理業務での表計算ソフトや会計システムなどの利用割合をみると、会計パッケージソフトの利用割合が最も高く59.9%になりました。次いで、エクセル等の表計算ソフトの利用割合が49.3%となっています。会計クラウドサービスについては9.0%と1割に満たない状況です。
 なお、ソフトやシステムを利用していないとする割合は13.2%となっています。




 次に、従業員規模別に経理業務でのソフトやシステムの利用状況をまとめると、下表のとおりです。
 会計パッケージソフトの利用割合が最も高く、11名以上の規模になると60%を超えています。10名以下の規模でも50%に近い割合となっています。会計クラウドサービスは51名以上の規模になると、10%を超える利用割合になりました。






 経理業務にソフトやシステムを利用していないと回答した企業に、今後の利用意向を尋ねたところ、利用予定があると回答した割合は4.5%、利用したいが導入予定はないとした割合が21.2%になりました。一方、利用の意向はないが67.8%となり、ソフトやシステムを利用していない企業では、新たに利用しようとする割合が低いことがわかります。

 近年、さまざまな分野でクラウドサービスが普及しています。今後、経理業務においてもクラウドサービスの利用が進んでいくものと思われます。


(※)中小企業庁「決済事務の事務量等に関する実態調査報告書
  中小企業庁が株式会社帝国データバンクに委託した調査です。同社が保有するデータから、資本金および従業員数が中小企業基本法の定める中小企業の定義に該当する企業30,000社を抽出し、平成28年8月から9月にかけて行い、回答率は28.7%となっています。



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