2014年12月にスタートアップの登竜門
「IVSLAUNCHPAD」
というピットコンテストに出場します。
ところでこの「IVSLAUNCHPAD」
はご存じでしょうか?
IVSとは Infinity Ventures Summit のこと。
今年も7月に今日で開催されます。
もとは2007年に開始されたのですね。
ちょうど2012年に優勝したのが
クラウドワークス。 こちら
因みにそれから2年後の
2014年12月に上場しています。
現在は売上171億円。
登録ワーカー数672万人。
登録クライアント数100万人。
まさに業界ナンバーワン!!
その翌年2013年に優勝したのが
freeeなのですね。
優勝したときのfreeeの従業員は
たった6名ですね。
そこから大躍進しましたね。
面白いのは2013年に4位だったのが
マネーフォワード。
でも4年後の2017年9月にマネーフォワード
の方が先にマザーズに上場しているのですね。
Freeeは2年後の2019年12月にマザーズ上場。
だからここで優勝すると、まずベンチャーキャピタル
から多額の出資を受けられますし、
上場公開への道が開かれるのですね。
今年のIVS2025 LAUNCHPAD からですが
上場や企業売却した数は60社
資金調達額は3000億円にもなるそうです。
この名門ピッチコンテストに応募。
2014年春の回はなんと!
書類選考で落選。
その後2014年秋の大会に再チャレンジ。
数百社の応募の中から12社が本戦出場。
驚くのですが、何と!まったく無名ながら
優勝してしまうのですね。
その6 Googleや丸亀製麺から
IVSLAUNCHPADで優勝して
その後2年間で、なんと35億円もの
資金提供を受けたそうです。
もうこの本で言いたいことはそれだけですね。
優勝してまさに「ジャパニーズ・ドリーム」を
つかんだのです。
でも2014年アキッパのスタート時点では
月間2万円のビジネス・・・。
その将来性を買ってくれるところが
これほどまで多かったのかと・・・。
大量に資金調達した後は
「社長より優秀な人を採用する」
という方針を決めて採用を強化です。
よく言われますね。
ビジネスの基本の経営資源は
「ヒト モノ カネ」
まずカネは大量に調達できて、
モノとしてのビジネスモデルはお墨つきを
えたのですからあとは「ヒト」ですね。
まずGoogleにいた広田康博氏が入社します。
知らなかったのですが
テック業界向けのWebメディアに
「なぜGoogleの社員が大阪のスタートアップに
転職したのか」
という記事が話題になって次々に優秀な
社員が入社してきたのです。
現在副社長である小林寛之氏は
丸亀製麺の常務取締役からの転職。
そのほか次々に優秀な方々が集まってきます。
2016年から18年にかけてアキッパの成長局面
だったのですが、大手テックカンパニーが
こぞって、このシェアリングサービスに参入してきたのです。
楽天グループ、リクルートグループ、ソフトバンクグループ、
ドコモグループ・・・。
でも結果的はこれら大手テックカンパニーに
打ち勝つのですね。
まさに「ジャイアントキリング」
題名の通り、まさに番狂わせだったのでしょう・・・。
スタートアップ企業というのは
どういうものかとこの本で学びました。
最後に書きたいのは、大量の資金をベンチャーキャピタルから
調達しておきながら、実はずっと赤字でした。
「2022年5月に初の月次黒字化」
「その後四半期の黒字化も実現」
これが実態なのですね。
大いに勉強になりました。
月4万円のアパートで資本金5万円の会社を
立ち上げた起業家に
「IVSLAUNCHPADに出てみれば
こういう会社があるよ・・・。」
今度そう言ってあげましょう。
(ガンバレ! 資本金5万円の起業家シリーズ おしまい)


















