誠に申し訳ありません!
料金表示は今のところアップしません。
(1)報酬体系をアップしない理由
多くの税理士のホームページでも料金表示を掲示しています。
でも、あえて掲げないこととしました。以下に理由を述べます。
たとえば私が八百屋さんで 「この人参一袋いくら?」 と聞かれたら、
その日の値段を答えることができると思うのです。
しかし、正直に申し上げて、経理の指導や確定申告の代書などは、
その内容、作業量、依頼者の帳簿の記帳程度、その記帳能力など、
変動要素がかなりあるはずです。
こちらサイドとしてもウカツに「いくらです」とは申し上げられないものです。
よく同業者もWeb上で、報酬体系まで公開されている税理士もいますね。
「売上高によって・・・です」 というように決めているHPも多いようです。
しかし、私自身は申し訳ないですがそんなことができません。
たとえが悪いかもしれませんが、 「人参と同じようにお客様を扱っていますよ」
といっているようなものです。
また、売上によって料金が違う根拠も、
いまひとつ説得力がないようにも思います。
確かに税理士のHPを訪れた方は一番気になるところですね。
自分でもネット通販するとき一番重要な情報は値段です。
でもやはり税理士の顧問というのはネット通販ではありません。
本当にネットで人参を売っているのではないのです。
(2)どうしてもと言われるのなら・・・
でも、ネット通販同じようにお考えの方から、よくお電話いただきます。
「いくらですか?」 といきなりのご質問も結構多いです。
上記の理由でいろいろお聞きしなければお答えできませんが、
どうしてもとおっしゃる方には 「法人は顧問料3万円からで、
個人は顧問料2万円からです。」 と割と"そっけなく"答えることにしています。
それでも、それが当事務所の"均一料金"でもありません。
ご依頼の内容によっては、それ以上、いただいているお客様も
現実には多くいらっしゃいます。
(3)決算だけ安くやって欲しいというご要望について
それと多いご質問は 「決算だけ安くやってくれませんか」 というお電話です。
これも実は丁重にお断りしております。
私も開業20年でいろいろな経験をしました。
確かにご商売の立ち上がりは大変なことが多いです。
私自身も開業時正直おカネにも苦労しました。
だからこそ毎月何万円など払えないこともあるのでしょう。
いろいろ試行錯誤していた昔は、「月1万円で」とか「決算だけで」と
確かにお受けしていたこともありました。
例えば、ニ十年以上前に喫茶店でコーヒー一杯300円か400円のとき
「150円コーヒー」戦略を打ち出し、今では多店舗展開しているコーヒー
チェーンもありますね。それをヒントに「月1万円」で戦略としてできないかと、
実際に数社お受けしたこともありました。 ですが、現在の考え方として、
安い報酬でお受けすると、どうしてもサービスの低下を招かざるを得ないように
思っています。
もっと従業員を増やして効率化を図ればよいのでしょうけど、
今のところ従業員をむやみに増やそうとは実は思っていないのです。
安くお受けするためには給料を低賃金にするか、
従業員に大量の担当先を与えるしかないと思うからです。
しかし、
今のところ私自身が直接見てあげる範囲までしか顧問先を
増やそうとは考えていません。
それと決算だけということで年に一回しかお客様に
お会いしない場合には期中の動きがまったく掴めなくて、
結局はお客様のデメリットになることが、結構多いいことも
何度も経験しました。
ですので、
やはり適正な値段で、しかも毎月の顧問契約という形でお受けすることの方が、
結局はお客様の満足度がアップするのではないかと思っています。
しかも、会計ソフトをお客様側で導入していただいて、
超簡単経理を実践していただき、当事務所のコストを減らすよう
ご協力いただければ、必ずご納得いただける料金設定となると
確信しております。
(4)契約書について
納得していただいた上でご契約をしていただいております。
これも当事務所の方針です。
よく会計事務所では顧問先と会計事務所で契約書を取り交わさないところも
多いと聞いています。 でも、それでは問題だと思うのです。
いったい税理士に何を依頼し、その各々の報酬がいくらであるか当然
示すべきだと私は思っております。
当事務所に何をご期待されるのか、その一番大切なご要望をお聞きさせて
いただいて、その報酬金額をご納得いただけるまでお話し合いをさせて
いただきます。
だからこそ、「均一料金」はできないのです。この点ぜひご理解ください。
また、契約書もご確認ください。一応ひな型をアップしますが、
これもお話し合いにより内容を変更しております。
当然「均一契約書」でもありません。
大切なお客様の会社やご商売に合わせて、
それぞれオリジナルの契約書を作成しております。
法人さま用契約書ひな型
個人さま用契約書ひな型
(5)最後に
「なんだ。本で超簡単経理を実践して経理を安くあげよう!
といっている割にはキチンと毎月顧問料を取るのか。」
とがっかりされている方に申し上げておきます。
安く絶対やらないかといっても、実はお受けすることもあります。
「今は売上が・・ですが、あと・・年でこうなります。」
「今はあまり払えないが、将来キチンと払いたい。」
「事業計画」とともにあなたの「やる気」と「熱意」を示していただき、
ぜひ私を説得してください。
税理士歴20年の経験からお会いすればたいていのことは分かるつもりです。
そんな夢を私に語ってください。 そんな方もお待ちしております。
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