アクアラインに入るとランナーの歓声です!
「人類初の海の上を走る」マラソンに誰でも笑顔。
雲一つない晴天で東京湾が遠くまで見渡せます。
ここで反対側を見ると、もう折り返してきたランナーが
たくさん走っています。
「川内君と猫ひろしの走りをみたかったな・・・」
これはちょっと残念でしたね。
何とか彼らに間に合うかと思っていたのですけど
20分遅れのスタートでしたからね。
(実際はとっくに通過していたらしい・・・)
実は、今回写真が多いのも、ここで川内君を撮ろうと
思っていたからなのですね。
ここでお断りですが写真の撮り方も、
周りのランナーに迷惑にならないように
止まらずに頭の上でシャッターを切っています。
というのは、この辺りからスマホを撮るランナーが
急に増えだしたからなのですね。
しかもいきなり立ち止まったりして、かなり迷惑な・・・
ここで有名人に遭遇。
安田大サーカスのクロちゃんでした・・・。
このあたりは人気マラソンの楽しみ方ですね。
しかし、ちょっと彼はキツそうだったけど。
このあと完走したのでしょうか?
こうしてアクアラインを十分楽しんでいるうちに
10キロ通過。
タイムは1時間3分。
まあこれだけ楽しんで走っているのですから
仕方がないですか。
実際このペース以上に速く走るのは無理です。
この写真を見てください。
アクアラインの一番高い所(海抜40メートル)への坂
の箇所です。(12キロ地点の難所)
坂の上までぎっしり。まさにランナーだらけですね。
ちょうど、朝のラッシュ時間帯にホームを降りて
階段を上ったときの状況に似ています。
しかも、皆ゆっくり上っているのですから。
ランナー達も「360度のパノラマ」を
心から楽しんでいるかのようでした。
登りきるともう眼下に「海ほたる」です。
ここも行って見たかったところです。
目の前に近づいてくると、また歓声があがります。
車を運転しながらの景色とはまるで違いましたね。
・・・実はこのあたりまでなのですね。
アクアラインをランナーが皆楽しんでいたのは・・・・。
その4 熱中症のランナー
海ほたるを折り返すと14キロ。
実は、このあたりからランナーの様子が変わってきました。
歩き出す人が異常に増えてきたのです。
「まだ3分の1しか走っていないのに、もう歩くのか!」
ちょっとこのあたりはまだ事態が分かっていなかったのですね。
「海ほたるまで来て満足してしまったのかな。」
くらいしか思わなかったのです。
それより15キロ地点のまた急坂を登り切ったあたりに
驚愕の事実が待っていました。
隣のレーンの12キロ地点に選手を収容するバスが
走っているのです!
これは慌てましたね。
最後尾スタートだったのを思い出しました。
9キロの関門で引っかかった人を乗せていたのでしょうか・・・。
右側のレーンはもう誰も走っていなくて
ボランティアが手持無沙汰で大勢突っ立ていました。
ようやくアクアライン終了。これで19キロ。
個人的には「人類初の海上マラソン」を堪能したところでしたが、
ここのエイドでようやく事態が分かってきました。
ランナーが皆水に殺到して、なんと最初のテーブルには
もう水がないのです!
アクアラインの10キロの長い距離で、
皆急性の「熱中症」にでもなったかのようです。
あの暑い中、日陰のない一本道を延々走れば、
初心者ランナーでは仕方がないところでしょうか・・・。
20キロ地点あたりから、本当に歩く人が増えだしました。
アクアラインでテンションが上がりすぎて
足を攣っている人もかなり多くいました。
私としてはちょうど一年前の10月21日の
あのタートルマラソンを思い出しました。こちら
しかし道の真ん中を歩く人、カップルで楽しげに歩いている人
揃いのTシャツで談笑しながら歩く人達・・・
アクアラインだけで満足して、もう完走をあきらめた人でしょうか。
道ををさえぎって歩かれると、本当に走りにくいのです。
「これはマラソン大会だろ!ウォーキング大会ではないぞ!」
そのあとこの「歩くランナー」にずっと悩まされました。
もちろん、歩くなとは言っていないのです。
歩くなら道の端を歩くなりして、走って抜いていく人のことも
考えてほしかったのですね。
この「迷惑なランナー」は最後のゴールまでずっと続きました・・・。
その5 感動のゴール!
ようやく中間地点到達。
グロス2時間48分!スタートロスの20分差し引いて2時間28分。
いつもならはハーフで2時間10分から20分なのですが・・・。
この地点で5時間切りも無理かと感じていました。
それどころか、のんびり走っていると関門にひっかりそう・・・。
これは思いもよらない事態です。
25キロ地点から35キロくらいまでの間が
一番キツカッったかなと思います。
千葉ののどかな風景を眺めながら
歩く人を縫うように、必死に走りました。
35キロの急坂。後半の難所です。
ここでも驚いたのは皆歩いているのですね。
その中ゆっくりですが頑張って走ります。
登りきるとパラダイスが待っていました。
千葉の特産品が食べ放題のエイド!
時間のことを忘れて、ヨーグルト、きゅうり、トマトなど
夢中でほうばります。ウマイ!
この「甘酒」がうまかった・・・・。
ここで赤飯と凍らせたブルーベリーを楽しみにしていたのですけど
残念ながら、なかったみたいでした。
でもこれで元気百倍。
この熱狂的な応援にも感激してまた走り出します。
38キロ地点。ここも長い登り。最後の難所。
皆歩いている中必死に走ります・・・。
「マラソンは歩いてはいけないのだ・・・」
これは私の尊敬する村上春樹さんから教わりました。こちら
この最後の難所を登りきると、あとは下りだけ。
このあと楽しかったですね。
あと3キロ、あと2キロ・・・。
市役所のゴールが遠くに見えてきました・・・。
最後の交差点を曲がるとあと少し。
ここで聞き覚えのある声が聞こえてきました。
増田明美さんです。
ゴール直前のランナーに一生懸命声をかけているのです。
「俺は男だ!あと少しガンバレ!!」
もうこれを聞いて大感激です。
「俺は男だ!俺は男だ!俺は男だ!」
ゴール直前に、三回くらい連呼してくれました。
もうこれで疲れも吹っ飛び笑顔のゴール。
タイムは5時間21分35秒! 詳しくは こちら
なんと自己ワースト。制限時間まであと19分でだったのですね・・・。
ランキング8016位。ということは13500番スタートとして
5500人くらいは抜いたということですか・・・!?
タイムはどうあれ、アクアラインを十分堪能した一日でした。
あのすばらしい景色を見るためと、
増田明美さんにお礼を言うために来年も絶対出ますよ!
応援ありがとうございました。
(アクアラインの風シリーズ おしまい)

















