その1 ついに8度目!
2年ぶりの出場ですね。
昨年は東京マラソンの直前だったので10キロに出場。
でも、結構暑くて大変でした。
今年は思い切って30キロに出場します。
昨年同様に、結構暑いです。
今回はOブロック。後ろにはPとQブロックがあります。
つまり、ほとんど最後尾からのスタートということ。
このことが何を意味するか、
あとで存分に思い知らされることになります。
Oブロックのせいか、11時30分のスタートが
8分29秒遅れました。
スターターには野口みずきさんと卓球の水谷選手。
初の1キロのラップタイムは6分13秒です。
いい入りです。
毎年3キロくらいまでは団子状態ですから、
流れに身を任せます。
2キロ地点でいつもの「帰ってこいよ〜♪」
の応援がありました。
これこそ青梅マラソンですね。
でも正直、結構暑いです。
3キロ過ぎあたりから登っていきますが、
まあこのあたりは慣れたものです。
6分台ですね。
大きく左折してさらに右へ曲がると
5キロ地点です。
33分28秒でした。
ちょっと遅いかもしれませんが、
この気温ではまあこんなものかと思います。
ここからまた、徐々に上がっていきます。
7キロくらいから7分ペースになりました。
早くも先頭集団とすれ違いました。
スズキの大石巧選手です。
この方は結局5位だったそうです。
でも、走りが違いますね。
二俣尾の急坂を一気に駆け上っていました。
9キロ過ぎあたりからだらだらとした登りが
続きます。
ここも結構きついです。
反対車線を駆け下りてくるラン仲間から熱いエールを
もらいました。
10キロ地点は1時間8分44秒でした。
まずまずかと思っていたら、
ここからまた急激にペースが落ちます。
「キツイ!」
12キロから13キロあたりの長い登り坂で、
足が完全に止まりました。
ようやく折り返しです。
青梅マラソンはこの瞬間が一番好きですね。
「あー、登り切った。あとは下りだけだ。」
でも実際はその後にアップダウンがあるのですが、
スキップするかのように下れますからね。
しかし、その瞬間にウキウキ気分が吹っ飛びました。
「あと10分だよ!」
15キロのタイム表示で分かります。
1時間55分36秒です。
関門は2時間5分です。
確かに正しいのですが、
ここで気が付くのですね。
スタートでのタイムロスが8分29秒あったことに。
ここでの自分の時計ではスタートから1時間45分。
20分も余裕があるように思っていましたから。
実質は9分ちょっと。
「そんなバカな?関門アウト??」
このあと、想定外の苦難が待っていました。
その2 苦難の復路!
前半の12〜13キロ地点の長い登り坂を耐え抜いた後は、
16〜17キロの楽な下り坂が待っていました。
しかし、すでに足は限界。いつもの軽快な
「スキップ走り」がどうしてもできません。
16キロは7分25秒、17キロは7分39秒。
関門までの貯金はあるはずなのに、
この先に控える登り坂を思うと
一瞬たりとも油断はできません。
20キロ地点で2時間26分。まだ余裕があるはずでした……。
しかし、22キロ地点、二俣尾の激坂が牙を剥きます。
足が完全に止まりました。1キロのラップは9分35秒。
「まずい、このままでは終われない……」
25キロ手前のエイド。喉はカラカラで、今すぐにでも水が欲しい。
けれど、3年前の道マラでの苦い記憶がフラッシュバックします。
あの時、エイドに寄ったせいで目の前でロープが張られ、
関門アウトになった。あの絶望は二度とごめんです。
25キロ通過、3時間17分。
制限時間まであとわずか3分。
もし、あのエイドに寄っていたら……
と思うとゾッとします。
26キロ、27キロ、28キロ。
キロ8分を維持するのさえ必死です。
喉の渇きは限界を超えていましたが、
「何としてでも制限時間内に!」
という執念だけで足を動かしました。
29キロ地点で
「あと9分あるよ!」
という声が聞こえます。
「大丈夫だ!」
思うものの足が前にでません。
右折して、ようやく、ようやくゴールが見えました。
結果は、3時間58分39秒。
制限時間まで、残りわずか1分21秒!
何度も走った青梅マラソンですが、
これほど震えるような感動を
味わったのは初めてです。
ありがとう、青梅マラソン!!