その1  アンチ勝間本


三連休で十分「人生のしわ」を伸ばしてきました・・・。
これからどうやってビジネス展開するかなど
結構真面目に考えたりして、リフレッシュしただけでなく
よい休養でした。


最近書評が続いたので、違うネタも考えていたのですが
どうしてもご紹介したい本が出てきました。


読書の秋ですから、先日、思う存分本を読もうとしてアマゾンで
探していたら見つけてしまったのですね。


しがみつかない生き方.jpg


題名の通り、「会社にしがみつかないで独立しよう!」
という本かと思って買ったら、まったく違いました。


これは面白い本です。
ズバリ!
「アンチ勝間本!!」です。
要するに
「勝間本にしがみつかないで生きよう!」
という本なのですね。
さすが天下の幻冬舎です。
ベストセラー作家の勝間先生を向こうに回してやるものです。


作者は香山リカさんです。
テレビでよくコメンテーターとして出てくる人ですね。
精神科医だというのは知っていたのですが、
私と同い年の1960年生まれでした。
テレビではあのキツそうな眼鏡をしていますが、
文体は面白いし読みやすので
さっと読めてしまいます。
これも今やベストセラーになっているのです。
幻冬舎の戦略にまず感心してしまいます・・・・。


幻冬舎のお話はよいのですが、これは自分も反省しなければならないな
と思ったのです。


精神科医として、
「ふつうの幸せをつかむのもそれでよいのだよ」
と言ってくれているのです。


どういうことかというと、勝間先生はじめ、今や自己啓発本ブームですね。
私自身もこのブログでいろいろ自己啓発本も取り上げています。
どうも
「がんばれ!がんばれ!!」
と言いすぎではないかと代弁してくれているのですね。


「本のように誰もが成功する分けないのだよ。
 もっと肩の力を抜いたら・・・」


そう香山リカさんは言ってくれているのですね。
たまにはこういう本もいいですね・・・。

 


その2  そこそこの幸せでよい


勝間先生を支持する方々を「カツマー」というのだそうです。
一方香山さんは「カヤマー」と呼ばれ
「カツマーVSカヤマー」
の争い?だそうです。
週刊誌でそう取り上げられていました。


週刊誌ネタはどうでもいいのですが、
香山さんは精神科医の立場で書いているのが面白いですね。
必死になって生きれば生きるほど心が病んでしまって
香山さんのところへ駆け込む方々が増えているのでしょう。
香山さんいわく、
「飽くなき成長願望型」の人が現代では多いそうです。
特に女性に関して言えば
あこがれや欲しいものを何でも手に入れてしまう「松田聖子」が
その象徴のようです。
松田聖子を学生時代からの一ファンとしては
(少し恥ずかしいけど事実です・・・)
となるほどなと思います。


そういう人々は
「幸せになる本」などそういう類いの自己啓発本を買いあさります。
勝間さんの本もすべて買ってしまうのでしょう。
でもやがてどこかでそうならない自分を発見してしまうのです・・。


「もうそこそこの幸せでいいでないか」
「仕事や恋愛や家族にしがみつかないで生きれば」
と彼女は言ってくれているのですね。


人だけでなく企業も病んでいるとも言っています。
例えば「成果主義」を批判しています。
確かに売上増大のために、企業はここ数年急速にこの「成果主義」を
取り入れてきました。
企業間競争だけでなく、企業内でも競争することが奨励され
「蹴落とすか。蹴落とされるか。」の雰囲気が蔓延してしまったのです。


その結果うつ病で休職する人が相次いでしまった。
それで会社の業績が上がってきたかというと、
「会社全体としても、威勢のよい人、鼻持ちならない人が増えた」
だけだそうです。


これは経営学として非常に参考になるお話です・・・。




その3  仕事に夢をもとめない


このブログでも「夢」について多くを語ってきました。
「夢をかなえるゼイ」
という造語を考えたのも私です・・・。


夢をかなえるために頑張る・・。
それはそれでよいのではないかと思うのです。
夢を見るのは楽しいと思うし、夢があるからこそ頑張れるし、
夢のない人生というのもつまらないのではないかと思うのです
これは私の主張であり、今後も続けていきましょう。


しかし、香山先生は
「仕事に夢をもとめない」
とまで言っています。
「実際の社会で、夢を仕事にすることができる人はいったい
どれほどいるのだろうか」
「人はパンのために働く」
と思ったほうがよいまで言っています。


精神科医の立場ではそうなのでしょうね。
夢がかなう人もいればかなわない人もいる。
一度抱いた夢がかなわなかった夢の方が無数にいる・・・。
確かにそうでしょう。


精神科医として、有名な芸術大学の学生のケアを
したことが紹介されていました。
そこには夢破れた「天才音楽家」が大勢いて、
精神科医として非常に難しい治療法が要求されるのだそうです。
それもそうでしょうね。
芸術大学に入学するような人は、小さい頃から回りから「天才」と
言われてきた方々です。
しかし現実には、その「天才」の中から、世界的なコンクールに入賞して
著名なソリストになれるのはほんの数名しかいないのです。


多くは自分の意図とは違う、学校や音楽教室の先生などに
なっていくのです・・・。


マラソン選手の高橋尚子さんがいった

「あきらめなければ夢はかなう」

と言ったことも例示にあげています。
誰もがオリンピックに出られて、金メダルを取れるわけはないと・・・。


それもそうかもしれませんが、やはり夢を見ることは楽しいと
私は思うのです。
といってその夢がかなわないことが分かったら
皆必ず「うつ病」になってしまうのでしょうか。
誰でも金メダルを取れるわけがないとそれは自覚している
はずです。
学校の音楽の先生はすべてうつ病でもないでしょう。
年とともに、いつまでも皆全てが「夢見る夢子さん」で
いるわけもないでしょう。


どうもこのあたり同年代の香山先生の主張とは私は違います。
パンのためだけに働くのはつまらないと思いませんか。
私は少なくと「夢にしがみつく生き方」です・・・。






その4  勝間和代をめざさない


「夢にしがみつく生き方」と「夢にしがみつかない生き方」
どちらがよいのか。
このブログを書きながら迷ってきましたね。


香山先生は「その夢が本当にやりたいことかどうか」
自らそれを問えといっています。
精神科医の立場で
「私は、自分の本当の夢を実現できるような仕事がしたい」
というような人はとても危ない人らしいそうです。
そういう人は、その夢がかなわなくなると、将来「うつ病」にでも
なってしまうのでしょうか・・・。


精神科医の経験から非常に面白いこともいっています。
「このために生まれたという確信が揺らがなかった人は
新興宗教で洗脳された人か精神病患者しかいない!」
そうです。
つまり、このために生まれたと確信できる人はいないという
ことなのでしょう。


「自分が何のために生まれたか」

などということは絶対に考えない方がよいそうです。
まあ、そんなものなのですかね・・・。


最後にこの香山先生はここが一番言いたかったのではないでしょうか。


「おカネにしがみつかない」
「勝間和代をめざさない」


この箇所は強烈な勝間本批判ですね。
出版業界も同列に批判しています。


「とにかく売れるものがいちばんいいもの」
「本はお金が大好きな著者と出版社のためにあるもの」


これはおかしいといっています・・・これはもうズバリですね。
正直「ここまで言っていいの?」とさえ思いました・・・。


香山先生は「お金儲けが動機で本は書けない」といっています。
私も作家のはしくれ!?として、本当にそう感じています。


先日のある週刊誌の対談で私も読んだのですが、勝間先生は


「私は原稿を書くと、1行書くたびにチェリン、チャリンと
お金のなる音が聞こえます・・・。」


対談の一部のデフォルメされた文章かもしれませんが、
ここを読んだだけで、もう二度と勝間先生の本は読むまいと
さえ思いましたね。


よくぞ言った!
いいぞ カヤマー!!





その5  夢とは何だろう?


また昨日は言いすぎたかもしれません。
このシリーズまた終われなくなってしまいました。


できるだけ固有名詞を上げて批判することは、
本当に絶対やめようと思っていたのですが・・・。
「勝間先生にしがみついて生きている方々」から
きっとお叱りを受けるかもしれません・・・。


人のことは書かず自分のことから反省しましょう。
ブログ書きながら、本当に自分の夢のことを「哲学的に」考えてしまいました。
「自分の夢は何だろう」
「自分は何のために生まれてきたのだろう」
そんな、香山先生が考えなくてもよいといったことまで考えてしまいました。


「税理士になるために生まれてきました。」

なんて口が裂けても、パソコン?が避けてもブログでいえませんね。
だいたい、税理士になろうと思ったのは30を過ぎてからですから・・。
そのあたり、またいずれ、人気ブログシリーズの(本当か?)
「夢をかなえるゼイ」に書こうとは思っています。
では、その夢は何だ?ということになりますね。


確かに考えれば考えるほど、私ですら、うつ病?になりそうです。


でもこのブログを始めて一年以上になりますが、
結構この「夢」というのもテーマのひとつだったのです。
「脱サラして自分の夢を追い求めよう」
そんな方への応援メッセージを書きたいと当初から思っていましたし、
よく書く、私の造語「夢をかなえるブログ=夢かなブログ」も
本当にあると思っています。


うつ病にならない程度に、さらっとまた書きましょうか。
最近の夢です。夢かなブログ・・・。


ハイブリッドのベンツが欲しい!などという世俗的な夢ではありません。
本当に考えている夢・・・。


「超簡単経理術のもっと簡単な本」を書きたいと本当に考えています。
それを読めば誰でもこの嫌な経理から開放される・・・。
これを読むと会計事務所の世話にならなくてすみます!
そんな副題をつけて・・・。


必死になって考えています。
その夢を実現しようとしている自分が好きですし、本当に楽しいです。
昨日出版業界まで批判しましたが、
決して金儲けのための出版でもありません・・・。


そういう本を待っている人がいるはずですし
そういう方々のために・・・。

それが今の私の「仕事上の」夢です・・・。

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