「ふるさと納税」の新制度



この4月からふるさと納税が大幅に改定されたのですね。
ご存知でしょうか?

私のHP上の人気コンテンツ「ふるさと納税のすすめ」があるのですが
ここのところアクセス殺到です。こちら


ただ残念ながらこのコンテンツは1年前の5月の連休中に
作成したものですから、少し古いです。
前から改訂しようと思っていたところ、ありがたいことに、
「月間経理ウーマン」から原稿依頼をいただいたので、
思い切って全面見直すこととしました。

どこよりも早くその内容をお知らせします。
ただ雑誌の記事だとどうしてもスペースの関係で、
本当に書きたいことが書けないのですね。
正直そのあたりは多少ストレスでした・・・。
そのあたり「本音の」ふるさと納税をぜひお楽しみください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(日経経理ウーマン7月号より)

 

@ そもそも「ふるさと納税」とはどんな制度なのですか?



初めてこの言葉が出たのは、東北大震災の4年前、平成19年5月です。


時の総務大臣が、
「新しい納税制度として『ふるさと納税』を創設しよう!」
と言い出したのです。


具体的には、住民税の新しい納税方法です。


そもそも現在の住民税とは、その年の1月1日にお住いの市区町村から
課税されます。


これを住所地だけでなく、出生地や、育った地域、また住みたい地などにも
選択して納税できるようにと、この制度が誕生したのです・・・。





実際にこの「ふるさと納税」がスタートしたのは平成21年度。
申告した人はわずか3万人、利用額は72億円。
それほど話題にものぼりませんでした。


それが東北大震災直後には、


「ふるさと納税を使って復興支援しよう」


というブームも手伝って、平成24年度の利用者はなんと74万人、
650億円へと急拡大しました。


でもその後平成25年度では、10万人、130億円まで下がってしまいました。


現在ではテレビなどマスコミで取り上げられたことから、
平成26年度では、13万人、140億円へと若干増えてきています。


そして今年度の税制改正で、もっと普及させるべく、
利便性のある大幅な改正が行われています。


でも、爆発的な人気とはならないのは、
「納税」という言葉がやはり誤解を生んでいるように思います。


これは実際には「寄付」なのです。
税の現場で働いている税理士として正直に書きますが、
国民の誰しも「納税」というのは好きではないのです。


なぜ「寄付」という言葉を使わなかったのでしょうか。



「ふるさとに納税する」とは、変な例えかもしれませんが、

そもそも「故郷に錦を飾る」

というような発想があったと思うのです。


歌手の北島三郎さんが生まれ育ったふるさと北海道に、
吉幾三さんがふるさと青森に感謝をして納税する・・・

そんなイメージは最初あったと思うのですね。


ただ何度も申し上げるように「納税」というところが「ミソ」なのですね。
私に言わせれば「ミス」なのですが・・・。


ですから、この制度は最初から「寄付」という言葉を使った方が、
やはり分かりやすかったですし、もっと普及したでしょう。







A 「ふるさと納税」をすることのメリットは
  なんですか?




ふるさと納税では、よく「特産品」のことが話題にあがります。


テレビなどマスコミの影響でしょうね。
バラエティ番組で、タレントが


「寄付するとこんな美味しそうな蟹が・・・」


とご覧になったことありませんか?


1万円の寄付で3000円相当の品がお礼として送られてくるのが
通常なのですが、お得感を出すために5000円相当のものを
送ってくるところも増えたからです。


例えば、長野県阿南町は、1万円を納税すると、何と「お米20キロ」ももらえます。
これはすごいですね。


その他、各自治体がこぞって知恵を出し、お得感を演出しています。
蟹やお米だけでなく、牛肉、お酒などなど、自治体によっては
その地方独自の特産品を売り込むために、
積極的に取り組んでいるからなのですね。


昨年度で一番寄付を集めたのが、長崎県平戸市。こちら
13億円近く集めているのですから、ダントツのトップです。
ホームページも充実させ、有効期限がないポイント還元まで。
自治体のやる気が寄付額につながっています。



ここで、「寄付した金額に対してどれくらいの特産品がもらえるか」を
簡単にいえば、「還元率」といえます。


例えば1万円で3000円相当の品ということは
還元率30%ということになりますが、
人気のふるさと納税はどこも還元率50%相当。



しかし、この「産直ギフト」がいくら人気だからと言って、
5000円のものを1万円も出して買う人はいないはずですよね。


でもどうしてこれが人気になっているかということは、

「寄付金控除」としての税効果なのです。






では、どれくらいの税効果があるかというと、
これは説明が難しいのであえて簡単に言います。

「1万円の寄付で8000円の税効果」

があるのです!


ということは、

「実質負担わずか2000円で5000円相当のものが
もらえるということ?」


誰しもそれを不思議に思いますね。
これ本当のことなのです。

一介の税理士である私が勝手なこと言っているのではなく、
総務省という国の公的機関が言っているのですから、
間違いないのです。

ですから分かっている方にとっては、

「2000円でお米20キロが買えるなら、やるなら今でしょ!」と、
その長野県阿南町のふるさと納税に申込みが殺到して
受付をパンクさせました。


でもどうして1万円で8000円もの税効果があるかなのですが、
これは説明するのは大変難しいです。

今までは、所得税と住民税の2本立てで控除されましたから。


でもご安心ください。
今回の改正でそんなややこしいこと考える必要はなくなりました。

単純に住民税から全部控除されることになったからなのです。






ズバリ2000円を超える分が税効果です。

例えば寄付を1万円とはいわず、3万円だろうが5万円だろうが
2000円を超える分、つまり2万8千円とか4万8千円もの税効果が
あります。


ただ実際は、すべての人がこの2000円を超える部分というのは間違いです。
ここを説明するとまたややこしくなるのですが、
ここも簡単にいうと所得が低い方とか、お子さんが多くて扶養の多い方などは、
2000円を超えるすべてとはいかなくなります。


その方の収入や家族構成により、全額控除されるふるさと納税額の目安が
総務省のホームページに発表されています。こちら
それをご覧になって、ご自分のお得な納税額を決めてみてください。

例えば、年収400万円の独身の方で4万6千円、
年収500万円で6万7千円がその限度額です。

ということは、年収400万円の方が4万6千円ふるさと納税すると、
4万6千円−2千円=4万4千円も税メリットを受けられるのです。

ご自分の年収や家族構成収を踏まえて、ご自分でふるさと納税の予算枠を
決めてやってみてはいかがでしょうか。


例えば1万円ずつ3か所の自治体に寄付してみる。
あれこれ選ぶのも楽しいですね。

しかも、今年からその上限額もほぼ2倍になりました。
平成26年までは、先ほどの例で年収400万円の独身の方で2万4千円、
年収500万円で3万4千円でしたから、それがほぼ倍に引き上げられたのです。


具体的に、年間3万円の予算を決めたとしますね。
税メリットは2万8千円です。1万円ずつ3回寄付してみる。
そうすると全部で1万5千円相当の美味しい蟹や牛肉、そしてお米をゲット・・・。


どうですか?ふるさと納税をしたくなってきましたか・・・。







B 「ふるさと納税」をするための手続きは
  どうすればいいのですか?



まず最初に、どこにふるさと納税をするかを決めましょう。


直接自治体のホームページをのぞいても結構なのですが、
現在比較サイトが数多くあります。


ふるさとチョイス こちら

ふるなび こちら

わが街ふるさと納税 こちら

さとふる こちら

ふたくす こちら


これをあれこれ眺めているだけでも結構楽しいです。


申し込みから支払いまでを、そのサイト内で全部できるものもあります。
その場でクレジット決済できるところも増えてきましたから。

その後1、2か月くらい待つと特産品が送られてきます。
それに先立って「寄付金の証明書」も送られてきます。

Hurusato1_2

 

(私が昨年石岡市に対して行ったふるさと納税の証明書)

それをもとに翌年に確定申告ということが昨年まででした。


そうなのですね。いままではこの確定申告が必要でした。
それがメンドウだという声も多かったようです。



でもいざ確定申告しようとしたら、
送られてきていたはずの「寄付金の証明書」を
紛失してしまったり、実際にそのためだけに、確定申告をするのが
メンドウでやらなかったりした方も多かったようです。


それが、この4月から次に説明する「新制度」が始まったのです。






C 「税制改正」で「ふるさと納税」がリニューアルしたと
  聞いたのですが?



平成27年4月1日より、条件を満たすと確定申告をしないで
寄付金控除申請を行えるようになりました。
これを「ワンストップ特例制度」といいます。

 

Photo_3

 


(総務省HPより)

 


ただ注意点として、確定申告は不要になったとしても、
何もしなくてよいと考えるのは間違いなのです。
寄付した自治体から、「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」
というものが送られてきて、それに記載して送り返さなければいけないのですね。
そこは注意です。


つまり、この新制度は、寄付した自治体からお住まいの自治体に直接情報が
行くことで確定申告が不要になったからなのです。
もし、この申請書の提出がなければ、お住いの自治体はふるさと納税したこと
分かりませんから。


ただし、1年間に6自治体以上の寄付をした場合は、確定申告が必要になります。
しかし、実際に6自治体以上にふるさと納税をするような方は、
ある意味「ふるさと納税マニア」のような方でしょうから、
確定申告くらいはお得意なのでしょうね。


実際には2、3か所くらい楽しみでやってみようかという方には、
都合の良い制度のようです。
つまり、今回の税制改正は、
「一般のサラリーマンのような、年末調整で済んでしまって確定申告をしない方に、
もっとこの制度を利用してもらおう」
ということが狙いなのでしょう。


一つ注意しなければならないのは、自営業者の方のように
ふるさと納税の有無にかかわらず確定申告を行う方は、
ふるさと納税に係る控除を受けるためには、これまで同様に
確定申告書の記載が必要となります。






D 「ふるさと納税」をするときの留意点があれば
  教えてください




今までの注意点として、「確定申告は必ずしてください」とお願いしていました。


でもこの確定申告不要の「ワンストップ特例制度」を利用されたい方は、
申し込みの際に「この制度を希望する」として申し込まなければならない点に
注意です。


そうしないと、ご説明した「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」が
自治体から送られてきませんからね。

 

 

あと税金のお話とは別に、私が実際にやって失敗したケースも
ご紹介しておきます。


年末年始の家族が集まった時に、美味しい蟹でも食べようと思って、
11月頃申し込みをしたことがあります。

でも実際に蟹が送られてきたのは1月中旬。
やはり「産直ギフト」ではないのですね。
申し込みのタイミングも大事です。


このあたり、通信販売とは程遠い「お役所的発想」なのでしょうか。
まあ、当面はそういうものだと思ってふるさと納税すべきなのでしょう。
いずれにしても、ネット通販に慣れた方には注意すべき点ですね。

 

 

 


ところで、「実質2000円の負担で5000円のものをもらっていいの?」


そういう税金に詳しく、多少心配性の方もいるかもしれません。

これは税法上「一時所得」となりますが、50万円の基礎控除があります。
(詳しく知りたい方は、国税庁のHP こちら

ということは具体的に100万円以上も寄付した場合が問題となりますから、
一般の方にはまず関係なさそうなお話です。






E 税金の使われた方を考えるきかっけに



最後に、総務省のふるさと納税のサイトに非常に良いことが書いてありました。

「納税者が寄付先を選択する制度であり、選択するからこそ、
その使われ方を考えるきっかけとなる制度である・・・」

そうなのですね。
税金の使われ方など今まで考えたこともなかった方も多いはずです。
特に住民税などは、自動的に納められていたのですから
考えようもなかったのです。


Dog

 


例えば、広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)では
「犬の殺処分ゼロを実現することを目的とした寄付」
を募っています。 こちら
今まで何も考えず住民税を納めてきた人が、
改めて税金の使われ方を思い直す契機になるかもしれませんね。


税に対する意識が高まることは、それはそれでよいことだと
税理士として思います。


「何がお得か?」と考えることはふるさと納税入門者には
まず大事なことでしょうけど、
「この自治体に何を期待するか?」
と考えて選んでみてはいかがでしょうか。


一方で、ふるさと納税によって自治体自身も
国民にアピールする必要性があることから、自治体間の競争がさらに進んでいく
とも言われています。
これは、まさに地域活性化への有効な手段なっていくのではないでしょうか。


平戸市のようにこの制度のおかげで、通常の税収を上回る多額の税金を
集めているところも出てきているのですからね。


「お役所的発想」を改め、地方独自で経営努力することこそ、
まさに「地方創生」です。


総務省が言っている通り、
「ふるさと納税で日本を元気にすることにつながる」
と本当に思うのです。


さあ、皆さんも日本を元気にするために、「ふるさと納税」をやってみませんか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(日経経理ウーマン7月号より)







F 実際にやってみました




書籍やネットだけの情報だけではダメなのですね。
とにかくやってないと。


新制度やってみないと何が便利になったのか。
実際にトライです・・・。




まずどこがお得か?
これはもう皆さんもご存知でしょうね。


1万円で新米20キロがゲットできる「阿南町」
しかしあまりにも私がブログで取り上げすぎたのでしょうか。


第一回の受付がパンクしてしまったというのは、
アップした通りなのですが、6月16日に再開されたのですが、
これもすぐ完売!!



私も申し込み損ねてしまいました・・・。
そこで、現段階での人気ナンバーワンのふるさと納税を見つけました!

Kome
(吉備中央町HPより)

 


岡山県吉備中央町のふるさと納税!
ここもなんと、新米20キロもらえます。しかも「こしひかり」


幸運にも申し込みできました!!


たぶんここも「即日完売!」
現在は町長のお礼の言葉が町のHPにアップされています。

こちら
町のHPからFAXで申し込みです。
簡単ですね。


ただネット申し込みと違って、申し込みができたかどうか分からなかったのですね。
まあ仕方がないですか。
町としては大騒ぎで処理していただいたのでしょう。


それで数日たって送られきました。
お礼状と共に「申告特例申請書」です。
現物をおみせしましょう。


G  申告特例申請書

Photo







この「申告特例申請書」分かりますか?
現職の税理士としてハッキリ申し上げます!


「私でもよく分かりません。」


これがふるさと納税をされたすべての方に送りつけられているのですね。
他の自治体のふるさと納税のサイトをのぞいてみましたが、
このような書式で送られてきています。


「これ何かな?」


と思うくらいならいいのですが、こう用紙をなくさないように
してほしいと思うだけですね。
日頃から申請書などの提出に慣れている、私のような税理士ならまだしも、
一般の方に、この用紙見て、


「あっそうか。ここにこれを書くのか。」


なんて絶対に分からないでしょうね。
上覧の住所氏名、電話番号、生年月日くらいは書けるでしょうけど、
そこまででしょうね。


「地方税法・・・・なんだそりゃ?」


となりますね。
ただ、吉備中央町の役場は親切でした。
別にこのような用紙も入っていました。
英文のレターを翻訳していただいたような・・・!?



H 親切な説明書

Photo








「この3つにチェック入れて送り返して下さい。」


として、特例申請書ではよく分からない方のために、
3つの要件の確認させているのですね。



これを見るとこのワンストップ特例がよく分かります。


一番目 給与所得者確定申告が必要でない方とは
いわゆる一般のサラリーマンを想定していますね。
確定申告は普通しませんね。まあ年収2000万以上の高収入の方は
する必要がありますが、それはよいでしょう。
ということは、普通のサラリーマンで年末調整で完結して
確定申告をしない方ですね。医療費控除をあとからする人はダメと
なりますね。


二番目 ふるさと納税を6以上する方ですね。これも以前説明しましたが
6以上する方は「ふるさと納税マニア」のような方ですからね。


三番目 これは始めて出てきました。
1月1日から3月31日までふるさと納税をしてしまった方です。
新制度は4月1日からですから、適用外なのですね。
ということは確定申告する必要があるのです。


これなら分かりやすいですね。
因みに最初にお見せした「特例申請書」の現物の


@ 地方税法不足第7条第1項(第8項)に該当する方が、一番目にチェックが
入ります。

A 地方税法不足第7条第2項(第9項)に該当する方が、二番目にチェックが
入ります。


そう思って「特例申請書」を見直すとなんとなく分かると思います。
それにしても難しすぎる「特例申請書」です。


でもここで気が付いてしまったのですが、
私自身この「ワンストップ特例」をしようと思ったら、
税理士をなりわいとしていますので、確定申告をしなければならないのですね。
ですから、ワンストップ特例はできないのです。
そうなるとどうするのでしょうか・・・・。




I 確定申告する人は特例はできない


「確定申告する人は、ワンストップ特例はできない」


このことは実は知っていました。
でもあえてそれを確かめるために、吉備中央町にふるさと納税を
してみたのですね。
決して、こしひかり20キロが欲しかったわけではありません・・・!?


思い切って、吉備中央町のふるさと納税の担当者に電話してみました。



「ワンストップ特例を用紙が送られてきたのですが、
実は私は確定申告をしなけければならないのですが・・・。」


すると担当者は実に丁寧に



「それなら申告特例申請書を破棄していただいて結構です。
あとから寄付金受領証明書を送りますので大丈夫です。」


これで安心しました。
ワンストップ特例を選択しようと思って申し込んだ人にも
寄付金受領証明書も送られてくるのです。
つまり、あとからでも選択できるということなのですね。

 

それなら、ワンストップ特例をするために、申告特例申請書を
提出してしまったのに、あとから確定申告をすることになったら
どうなるのでしょうか?


また疑問がわいてきました。
例えばサラリーマンの方で、急に入院などして医療費が出てしまった。
そうなると確定申告することがありますね。
医療費控除ですね。
そういうことも想定されます・・・。




J お勧めの「ふるさと納税」


「ワンストップ特例を選択したのに確定申告することになった」


これは分かるのですが
「ワンストップ特例を選択した人が確定申告をしたけど、
申告の際に寄付金控除し忘れた・・・。」
これはどうなるのでしょうか・・・?

いろいろ疑問が出てきましたが、やはり税の専門家として、
勝手なことをアップできないので、もう少し情報を入れてからにしましょう。


Photo_2

 

 



では、ふるさと納税シリーズを最後に、
すばらしい「ふるさと納税」を見つけたので、皆様にご紹介しましょう。
鹿児島県「屋久島町」のふるさと納税です。



屋久島というと、先日お隣の口永良部島が噴火しましたね。
口永良部島の方々が大勢屋久島に避難しているそうです。
避難生活でたいへんなご苦労をされていると報道されてますね。
「口永良部島の方々に使ってほしい。」
と屋久島町のふるさと納税が急増しているそうです。



本当にそんな使われ方があるのですね。
1万円のふるさと納税で、名産の焼酎三岳が一升瓶2本ももらえます。
屋久島はお水が美味しいので焼酎も本当に旨いのです。
東京で三岳の焼酎を通販サイトで買うと一本3000円くらいしますし、
送料もかなりかかりますから、これはお得ですね。



私自身一昨年、屋久島に初めて訪れて感動しましたね。こちら
私にとって屋久島は「心のふるさと」ですね。
少ないですが、このお金であのすばらしい自然を守っていただけたらと
心から思います。



あと実は三岳の焼酎の種芋は口永良部島で生産されているんですね。
どうでしょうか。
ふるさと納税をして三岳の焼酎を飲んで、口永良部島の方々を
励ましてあげてはいかがでしょうか。





K 特定を選択していても「寄付金受領証」が・・・


Photo


先日ふるさと納税した岡山県吉備中央町から、お手紙がきました。


お礼状には「米作り農家支援事業に活用します」との内容ですね。
10月に20キロのお米を届けていただけるそうです。
新米の「コシヒカリ」が今から楽しみですね。


もっとたくさん申し込めばよかったのですが、数が限られていますからね。
多くの人にこの楽しみを味わっていただきたいと一口だけということで
自重しました・・・。



さて大事なことは、下欄です。
「寄付金受領証明」がついているのですね。
ということはこれをもとに確定申告もできるのです。


つまり、「ワンストップ特例」と「確定申告」を
選択できるということなのですね。


これで分かりましたか?
年末まで、どちらを選択するか判断して、確定申告しないのなら
ワンストップ特例の用紙を送っておしまいです。
これは実に簡単ですね。


どうですか?
本当に良い制度だと思いませんか。
自分のお金が農業支援にも役立って、しかも20キロの新米コシヒカリ
がいただけて、さらに1万円で8000円の税効果・・・。


「自称」ふるさと納税応援大使が誰よりもそれを早く
実感しました・・・・。





L 頑張れ!阿南町!!




私が何度もお勧めのふるさと納税として取り上げた
「長野県阿南町」
1万円でお米20キロも送られれてきますから。

どうも気になったので、阿南町のHPをのぞいてみました。こちら
ふるさと納税の実績です。

Anan_4

 

 

 

 


平成25年度の実績ですから、2年前のものです。
これを見て驚きませんか!

寄付額がなんと1億6239万円!
件数が7642件と出ていますから、一人当たり2万円以上!

でも驚きなのですが、その約9割の1億4586万円が
お米の仕入れ、精米費等に当てられています。
つまり、私のいうところの「還元率90%」です。
しかも残りの1割が農業支援に当てられて
結局はすべてのお金が農業支援にあてられているのですね。

これは「ふるさと納税の正しいあり方」ではないでしょうか。

阿南町はどれくらいの規模の町かお分かりになりますか。
ちょうど発表されていました。

000319_2

 

わずか5025人ほどです。
「過疎」といったら失礼でしょうか。

でももっと驚きなのがこれです。

000334_2

 

昭和35年、私が生まれたころには、かつて農業人口だけで
7700人もいたのですね。
それが現在は1000人を切っています。
農家戸数も1500戸から6分の1の250戸へ。
多くの若者が農業を諦め、都会に移り住んでしまったのでしょう。

 

でも何だか阿南町を応援したくなりませんか。
一生懸命農作物を作っていただいているのです。


大人気のお米は間に合わなかったのですが、
思わずリンゴのふるさと納税をしてしまいました・・・。


(ふるさと納税シリーズ まだまだ続きます・・・)

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