その1 いい会社とは?
年輪経営

読書はこれだからやめられないのですね。
こういう素晴らしい経営者に本を通じて会えることが
できるからです。
すべての経営者の目標としていただきたい方ですね。

今回の主人公は長野にある伊那食品工業株式会社の
最高顧問 塚越寛氏。

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伊那食品工業というと「かんてんぱぱ」です。
「かんてんぱぱ」はご存知でしょうか?
実は私は大の寒天好きです。
長野まで何度もマラソン旅行に行っていますが、
必ず寄るところがこの「かんてんぱぱガーデン」。
広くてきれいで素晴らしいところです。


何でこんなにきれいなのかこの本を読んでよく分かりました。
毎朝始業前に全社員が掃除をしているからです。
このガーデンだけでないのです。
会社周辺までの掃除を社員総出で行っているのです。
広大な敷地内をすみずみまできれいにするには
本当に大変だと思いますが、社員たちはやりがいを持って
取り組んでいるのです。

ところで、世間ではこの4月から「働き方改革」が断行されていますよね。

「始業前とはいえ会社が強制したら勤務時間だ。」
「残業代はつくのですか?」

もうそんな「やる気満々の堅物の」社会保険労務士から
指摘を受けそうですね。
でもそれは違うのです。

塚越氏は永年社員と共に職場改善を取り組んできたのです。
多額の費用をかけ、本社内を美しく整備し、このガーデンを作ったのは
「社内で気持ちの良い環境で働いてほしい。緑に囲まれた職場なら
快適に過ごせるだろう。」
そう思ったからなのです。
社員自身もそれに気が付きます。
「自分たちががんばれば会社がより快適になっていく。」
と自覚していくのです。

これは本当らしいのですが、週末の休日にわざわざ会社に掃除する人が
来るくらいなんだそうです。

本当に「いい会社」ですね。

実はそれこそが塚越氏が求める会社。
「良い会社」ではなく、「いい会社」。

「良い会社」とは売上や利益、株価といった数字で評価された表現だと
いうのです。
社員やお客、取引先、仕入先、地域の人たちから、
日常会話の中で「いい会社だね。」といってくれる会社こそ
「いい会社」なのです。


ではその「いい会社」、何がいいのかご紹介していきましょう・・・。




その2 いい会社をつくる10箇条


「いい会社をつくりましょう たくましく そして やさしく」

これが伊那食品工業の社是です。

では、その「いい会社」をつくるにはどうしたらよいのでしょうか?
実は伊那食品には「いい会社をつくるための10箇条」というのがあります。

それは、


1. 常にいい製品をつくる。
2. 売れるからといってつくり過ぎない、売り過ぎない。
3. できるだけ定価販売を心がけ、値引きをしない。
4. お客様の立場に立ったものづくりとサービスを心がける。
5. 美しい工場・店舗・庭づくりをする。
6. 上品なパッケージ、センスのいい広告を行う。
7. メセナ活動とボランティア等の社会貢献を行う。
8. 仕入先を大事にする。
9. 経営理念を全員が理解し、企業イメージを高める。
10. 以上のことを確実に実行し、継続する。

 

どうですか?すごいですね。
ご紹介したかんてんガーデンを毎朝掃除することも行動として
励行されているのです。

「いい会社をつくるための10箇条」とは塚越氏自身の
長年の経営の実体験から出来上がったものですから、実に説得力あります。

2. 売れるからといってつくり過ぎない、売り過ぎない。
というのも数年前の「かんてんブーム」で大打撃を受けたからこそ
ある教訓らしいです。
3. 定価販売 というのもかんてんぱぱの「ヘビーユーザー」の私でも
実感しています・・・。

しかし、8.仕入先を大事にする というのはこれをハッキリと
行動規範に上げている会社も少ないでしょうね。
永年の取引先を大事にして、むやみに変えたりしないそうです。

因みに全社員に、名刺サイズの「社是」カードが配られ、
社員はいつもそれを携行し、何度も読みながら
日々業務を行っているのです。
これはリッツカールトンの「クレド」と全く同じですが
やはりかなり効果があるのでしょう。

しかし、何よりも経営者が理念の実現に向けて不断の努力を
することが大事なんだそうです。
そうでなければ、まさに「絵に描いた餅」ですからね。

経営者自身が熱を込めて社員に直接語りかけること、
そのぶれない信念、「ぶれない経営」こそが「いい会社」になっていくのでしょう。

聞けば聞くほど「いい会社だな・・・」と思いませんか・・・。





その3 驚きの経営理念


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これが伊那食品工業のHPに記載されている「経営理念」のなかの
一部分です。

正直驚きますが、経営理念をこれだけ明確に、
そして力強く内外に表明している会社は少ないのでしょうね。

江戸時代の二宮尊徳氏の名文です。
「まず学んで、正道を知ってこそ、真の幸せに貢献する働きが
できる」のだそうです。


「日本一幸せにこだわった」経営者ではないでしょいか。

HP上で
「会社はみんなの幸せのためにあるものです」
こうハッキリ言いきっている社長はいないからですね。

ただここで思い出しましたが、何度も取り上げている
京セラもそうでしたね。
京セラの社是でも
「全従業員の物心両面の幸福(しあわせ)を追求する」
と言っていましたからね。

 

でもここからが「塚越経営学」です。

「『どうやるか』ということも、経営戦術としては必要です。
ただし『How to do = やり方』の前にもっと重要なのは、
『How to be = どうあるべきか』ということです。」

これは考えさせられました。「塚越経営学」の真骨頂です。

How to do は利益や売上を増やすための戦略であり、
会社のあるべき姿や真の目的を知るためのものではないのだそうです。
この塚越氏の面白いところは、利益や売上を追求することは
よくないとみているようなのです。
それを証拠に、経営計画を立てるときに
会社の数値目標は掲げないそうです。
理由は簡単です。「幸せになれないから。」
いま「かんぽ生命」で問題になっている郵政三社のトップに
聞かせたいお話ですね・・・。

社員が幸せになるために「どうあるべきか」それを考えるのが
経営者なのです。
「社員が楽しく幸せな人生を送ることが会社の目的」
だとしたら、社員はその理念に共有するし、
同志に喜んでなるのでしょうね。

ただ正直経営者は大変です。
「経営理念や社是に沿った、正しい行動を重ねていることが
大前提だからです。」

すごいですね。
こんな企業で働いてみたいですね。
事実、長野の伊奈という田舎ながら(失礼!)
毎年20人の新卒応募に3000人が殺到するそうです。
きっとかんぽ生命辞めて転職したい人も
これから増えるのではないでしょうか・・・・。




その4 上場しない・従業員を大事にする


この会社は従業員を本当に大事にしています。
今流に言えば、徹底した「従業員ファースト」。

まずこの会社は経営方針として
「リストラは行わない」
としています。

それと驚くべきことは、昇級・昇格は
「年功序列」。

令和の時代にあって、実に「昭和的」ですね・・・。
敏腕人事コンサルタントから見たら、絶対に笑われそうなお話ですが、
過度な能力主義による評価は行わないのです。

年功序列だから、社員は楽して働いているのかというと
そうでもないみたいですね。
「愛社精神」とか「ファミリー」など、これも昭和的な会社の
ようです。社員が幸せに生きがいを持って働いているからです・・・。

さらに社内旅行は毎年。46年間ずっと継続して行われています。
隔年ごとに海外も行くそうです。
じつに楽しそうな職場ですね。
素晴らしいですね。これこそ理想の会社ではないでしょうか。

それと、これからは専門的な突っ込み。
この伊那食品工業は売上200億円。
寒天の製造メーカーとしては世界1なんだそうです。
利益も10億円超えるようで超優良企業です。

これは銀行や証券会社から、絶対に
「上場しませんか?」
と言われるほどの規模です。

でもあえて上場してこなかったのです。
それはどうしてでしょうか?

まさにこれも経営理念ですね。
「従業員のためにならないから。」


上場企業はよく業績アップのために、大幅なリストラを敢行しますね。
これこそ、「会社は株主のため」という考え方からきますね。
株価を引き上げるためには、従業員も犠牲になるからです。
塚越氏の経営理念からくるものです。

でもここで驚いたことがありました。
塚越氏の経営方針、
「上場しない」、「従業員を大事にする」
については、出光興産の創業者出光佐三市氏の影響を受けていると
書いてありました。

ここで熱心なブログファンの方なら(!?)、すぐ分かりますね。


百田尚樹氏の「海賊と呼ばれた男」!!

こちら

やはりこの本は経営学のバイブルでした・・・。




その5 利益とはウンチである


このブログで永年取り上げているテーマとして
「会社は誰のものか」
というのがありましたね。
塚越経営学はまさに「会社は従業員のもの」なのですね。
もっとはっきりと
「会社はみんなの幸せのためにあるもの」と言い切っていましたね。

だからこそ、上場しないのです。
分かりますか?
上場企業は「会社は株主のもの」だからです。
株主は配当をもらう権利があり、利益を要求してきます。
利益が出なければ、リストラでもして人件費を削るべく要求してきます。
それでは社員は幸せではないですね。だからこそ塚越氏は上場しないのです。

塚越氏の利益に対する考え方は特筆すべきものがあります。
「利益とはウンチである」
とまで言っているのですから・・・??
こんな「下品な」(失礼!)経営者を初めて知りました。
「利益とは健全な事業活動を行った結果として生じるウンチのようなもの」
としているのです。
利益ばかり出すことに固執することは、食べ物から栄養を吸収せずに
ウンチばかり出そうとする行為に匹敵し、非常に不健全であると・・・。
使うべき経費や人件費を削れば、その分利益は増えます。
でもそれでは決して人を幸せにしないのです。
「利益の使い方にこそ、経営者が真に求めているものがはっきりと
表れるのです。」
なかなか素晴らしいですね。
ここが塚越経営学の真骨頂です。
ただ、利益がでれば給料やボーナスで還元することだけでも
ないのです。
研究開発への投資や、働く環境を快適にするための設備投資など
また地域貢献のためへの投資などまでしているそうです。
会社が永続する仕組みづくりも将来的な社員の幸せにつながりますからね。

塚越経営学の考え方がもっと分かりやすく出ていました。
「社員に経費を節約しなさいと言ったことがありません。」
ここが一番驚いたことです。
製造業の経営者では、製造コストを1円でも下げるために、
徹底的に節約すること求めているのが普通です。

「いない部屋では明かりを消す」、「昼休みは電気を消す」
「エアコンは適温を保つ」・・・などなど
以前勉強しましたが、未来工業では
「社員一人一人に目の前に蛍光灯のスイッチの紐がぶら下がっていて、
廊下やトイレは薄暗く、エアコンもあまりつけない」
工場でした・・・。こちら

塚越氏は
快適な職場環境を保つために、照明やエアコンを少し強めにしたり、
少々高価でもすわり心地の良い椅子を揃えることは決して無駄では
ないと考えるのです。

快適さは社員の幸せにつながるからなのです。
快適さを排除してまで経費を節約しようとするのは誤りである
とまでいっています。

なかなか奥が深いです・・・。




その6 遠きをはかる経営


もう一つ塚越経営学の基本。
「遠きをはかる経営」です。
経営者は、どんなときでも、今のことを考えるのではなく、
将来のことをできるる限り見通すとともに、自分や自社だけでなく、
さまざまな形で自社とかかわる人たちにも思いをはせながら、
打てる手を打ち続けることが必要なんだそうです。

 

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これは、二宮尊徳の教えから学んだのだそうです。
なかなか奥が深いのです。
これだけでも参考になると思うのですが、
「私は、何らかの経営判断を下すときに、『20年後から見ても
自分の考えは正しかったといえるだろうか』と確認します。」

すごいですね。
これこそが「遠きをはかる」経営なのです。
近江商人の言葉で「三方よし」という心得があります。
三方とは「売り手」、「買い手」、「世間」なのですが、
それに塚越氏は「将来もよし」を加えて「四方よし」を
心がけているそうです。


もう一つ塚越経営学で学んでいただきたい点で、
「いい老舗は経営の手本」というところです。

いい老舗とは5つの学ぶべき点があるというのです。
それは、
1. 無理な成長はしない。
2. 安いというだけで仕入先を変えない。
3. 人員整理をしない。
4. 新しくよりよい生産方法や材料を常に取り入れていく。
5. どうしたらお客さんに喜んでいただけるか
という思いを常に持ち続ける。

特に「仕入先を大事にする」というのが一番大事なんだそうです。
ここは学ぶべきところなのですね。

 

一つの例でここも私が驚いたことがあります。

仕入先に仕入代金を送金する時に振込料を差し引いた額を送る会社が
あります。
例えば100,000円の仕入れ代金を払う時に、振込料金が
864円かかる場合に、99,136円しか払わないのです。
私もこの経理の仕事を長年やってきて、そういう商慣習が
あることも当然知っています。
「そんなこと当たり前」と言い切る経営者も多いです。

でも塚越氏は絶対それをやらないのです。
仕入先だからと言って、「上から目線」ではないのです。

相手の立場を尊重し、
お互いの幸せを考える経営だからなのですね。

どうでしょうか。
このことだけでも参考になりませんか・・・・。




その7 本当に「会社は誰のものか?」


いい老舗の考え方をもう少し詳しく説明すると、
2 安いというだけで仕入先を変えない。
3 人員整理をしない。
これがどういうことかというと、会社の内外に敵を作らない
ということなのです。
もっといえば「ファンを増やすということ」なのですね。
ここが塚越経営学の素晴らしいところです。


実は書きながら今まで取り上げてきた本を何度か
読み返しています。

先日弁当を毎日7万食販売している弁当屋さんのお話をしましたね。
こちら
正直見比べてしまいました。
「どっちが正しいのだろうか」と・・・。
弁当屋さんは、「毎日世界中から仕入先を変えている」と
書いてありましたから。
あそこの会社の経営方針は「お客様第一主義」。
伊那食品工業の「従業員の幸せ第一主義」経営とはまったく違いますね。
お客様に安く満足するお弁当を届けるために、一円でも
安い商品を常に仕入れるのです。

コロッケを一個25円で仕入れるように共同開発したと
書いてありましたが、もし他社から20円で仕入れることができたら、
ある日突然仕入先を変えてしまうのでしょうか。
一度に30万個仕入れると書いてありましたけど、
共同開発したメーカとしてはたまったものではないですね。
お米を毎日7万食分を仕入れ在庫を持たないそうですが、
今より安いコメを仕入れることが出来たら、
これもある日突然変えてしまうのでしょう。

でもお客様にとって安くて美味しい弁当が提供されるのはよいでしょうけど、
商売を長く続けていくには本当にそれが正しいのでしょうか。
これは正直悩んでしまいました・・・。
弁当屋の社長も正直に書いてありましたが、
「身に覚えのないクレームはしょっちゅうで、弁護士対応や
訴訟、労働問題などに大分詳しくなりました・・・」
会社が急成長するとそういうひずみが出てくるのでしょうね。
「三方よし」、「四方よし」というのは言うのは簡単ですが
実際に経営して難しいところなのでしょう。
敵を作らずファンを増やしていくのは至難の業ですから。

そういえば、弁当屋の社長も「当分上場はしない」と書いてありましたが、
そもそも「顧客第一主義」では上場できないのでしたね。
「会社は株主のもの」という考え方こそが上場ですから。

オーナーがもつ持ち株を巨万の富に変えるのが上場の効果ですから。
「会社は誰のものか」
という永遠のテーマを考えていたら、この猛暑の熱帯夜に本当に
眠れなくなりました・・・。

 

塚越氏の上場しない理由の根底には、「忘己利他」(もうこりた)という
考え方からくるものからだと書いてありました。

「自分の人生を大切に、幸せに生きたいならば、
我利ではなく、利他に徹しなさい」

もうこうなってくると「生き方」の問題なのですね・・・。




その8 結局「生き方」の問題


 最後はやはり「生き方」の問題にたどり着きましたね。
「忘己利他」(もうこりた)で、すぐ気が付きますね。
「利他の心」とは京セラの稲盛経営学の神髄ですから。

 

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実はこの本を読みながら、私自身の経営学のバイブルでもある
「京セラフィロソフィ」も何度も読み返しています。

塚越経営学も素晴らしいと思いますが、
「どっちが正しいのだろう?」
また猛暑の深夜に眠れなくなりました・・・。

塚越氏の経営哲学は、古典から学んだそうです。
二宮尊徳をはじめ、松下幸之助、渋沢栄一、出光佐三、森信三
などです。
稲盛氏は松下幸之助を参考にしていると書いてあるのを読んだことが
あるので、根本的なところでは同じなのでしょうか・・・・。

ただ稲盛経営学と違うところはどこか、それを必死になって考えました。

 

「お客様第一主義を貫く」

稲盛さんは、「お客様に喜んでいただくことが商いの基本」
とハッキリ言っていますね。
でもご紹介したように、社是に
「従業員の物心両面の幸福の追求」かた始まっていますので、
この従業員を大事にする点は同じなのでしょうか。

 

「公明正大に利益を追求する」

ココが違うところです。
「利益とはウンチである」とする塚越経営学と違いますね。

 

「実力主義に徹する」

ここもまったく違います。
「年功序列をよしとする」塚越氏とは正反対です。
稲盛氏は
「もし、能力のない人を、単に家族だから、一番年長だから
というだけで組織の長に置き、会社が駄目になってしまっては
その不幸を従業員全員で背負うことになります・・」

これは私自身もそう感じるのですね。

 

「倹約を旨とする」

稲盛経営学は「利益は最大に経費は最小に」とうしごくシンプルな
考え方です。
経費は極力さげるのです。
問題の人件費に関しては、「アメーバ経営」という考え方があり、
「時間当たりの生産性」を考えて人件費を節約するのですね。
ここはまったく違うところです。


・・・いろいろ考えて本当に勉強になりました。
いずれにしろ、
「末広がりのいい会社をつくる」にはこの「塚越経営学」そして
「年輪経営」はお勧めです。
塚越様ありがとうございました。

(ガンバレ! 年輪経営シリーズ おしまい)

 

 

 

 

 



 

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