その1 ブルーオーシャンへのマクアケへ





コロナ禍の中、今や脚光を浴びている「マクアケ」ですね。

先日来、いろいろ申しげている「ブルーオーシャン」の世界を

垣間見ることができます。

 

まず「MAKUAKE(マクアケ)って何?」

と思っている方のために会社のご紹介。

 

藤田晋社長のサイバーエージェントは以前ご紹介しましたね。

こちら

今やインターネットの雄ですね。

 

その子会社として、2013年(平成25年)に立ち上げた

「サイバーエージェント・クラウドファンディング」

これが現在のマクアケなのです。

その共同創業者の一人が今回の著者、坊垣佳奈さんですね。

 

まず、

「クラウドファンディング」ってご存じですか?

実に面白い仕組みですね。

 

「新しいものや体験」を提供したい事業者がマクアケで先行販売を

開始すると、興味を持ったユーザーが金額ごとに設定された

返礼品(リターン)を選び、決済します。

決済したユーザーは「サポーター」となり、

事業者は決済で集まったお金を用意して「新しいものや体験」を作り上げ、

サポーターへ提供するという仕組みです。

 

一言でいうとこうなるのですが、分かりますか?

 

プロジェクトの中には数千万円も集めるものがあったり、

最高では5億円を超える応援購入総額を集めたりするものも

あるそうです。

 

実はこの仕組みを使って、この「クラウドファンディング」により

資金調達した顧問先が最近あったのです。

一応私も証券会社出身なので、資金調達をするには

出資法の規制を受けたり、金融証券取引法など法規制の

厳格な適用があるのかなと思っていたのですが、

そういうものでもないようです。

その自由度に驚くくらいですね。

 

その仕組みが社会的に認知され。マクアケはなんと

2019年(令和元年)12月に東証マザーズ

新規上場をはたしているのです。

 

では

「ブルーオーシャンへのマクアケ」

 

をみていきましょうか・・・。




その2 クラウドファンディングとは?


「クラウドファンディング」って分かりました?

正直、なかなかご理解いただけないかなと思います。

なぜなら、私自身もこの本読んで、ようやく分かったくらいですから。

 

まず「クラウドファンディング」とは、3つのタイプがあります。

 

1.購入型

2.寄付型

3.投資型

 

の3つですね。

2011年3月11日の東日本大震災の直後の3月29日に

日本初の「クラウドファンディング」が誕生したのです。

これは、想像つくと思いますが「2.寄付型」ですね。

ですので、いまだに「困っている個人や団体にお金を投じるツール」と

解釈している人も多いのですね。

マクアケは「1.購入型」なのですね。

昨日私が勘違いしたケースをあえて書きましたが、

これは「3.投資型」ですね。

もう証券会社出身の性でしょうかね。「ファンド」と聞いてしまうと

すぐ「出資」と思ってしまうからなのですね。

私の年代以上なら、バブル期で「・・ファンド」やそれこそゴルフ会員権で

多額の損した方も多いでしょうからね。

しかし、「ファンド」と聞いてその区別ができないのも仕方ないと思います。

 

ここでハッキリ書きますが、「クラウドファンディング」という

名前が良くないですね。

誤解されやすいです。

マクアケとしては、購入型であることは当然なのですが、

「応援購入」という呼び方しています。

 

「応援」だろうが、なんだろうが何でも構わないのですが、

これもハッキリ書きますが、ある意味ネット通販と一緒です。

 

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ただここで気が付いたのですが、マクアケのサイトのQ&Aをよく見ると

購入したらキャンセルはできないのですね。

言いかた悪いですが、ファンドといいながら、

換金できない投資と一緒です。

 

以上が支払したサポート側の解釈ですが、資金をもらった事業者側から

見てもそれが分かります。

 

「実は『売上高』になるクラウドファンディングで得た資金」

 

ここの章を読んでようやくこの仕組みが分かりました。

応援プロジェクトが終了するまで、会計的には「預り金」なのではと

思っていたのですね。

 

法律的に言うと、「預り金」とするなら、サポーターである購入者が債権者ですね。

それこそ権利主張すれば返してもらえることにもなります。

「売上」とするということは、事業者にその資金の所有権が

移っているということなのですね。

難しいかもしれませんが、税務の現場ではよくあるお話なのです。

なぜなら、このあたりの解釈は、税務署が結構好きなところですから・・・。

 

どうですか?

マクアケを始まる前に大事なところですね。

ここが分かっているかどうかではないでしょうか。

 さらに

 

「売上高であるからこそ、銀行の与信判断の材料として考えられる」

 

と書いてありました。

このマクアケの仕組みを使って事業展開をしたいと考える方は

当然、「売上」と考えるべきなのです・・・。





その3 テレビで話題の成功例



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この仕組みの難しい点は置いて、

いまやたらとテレビ等で紹介されている成功話を

ご紹介しましょう。

 

本にも書いてあったマクアケで大成功した例です。

マクアケのサイトでいまだに見ることができます。

 

大阪の高槻市にある和食屋さんの例です。

大阪といっても駅から車で40分もかかるところに

このマクアケのプロジェクト実行者がオープンした「心音」という

和食屋さんです。

まさに「こんな山奥で大丈夫なの?」

と誰でも思いますよね。

タイトルで

「築100年の古民家を改装」

「気を込める料理人により日本料理店」

何か惹かれませんか・・・。

 

全部はアップできませんが、このサイトには

美味しい料理の写真が並んでいます。

 

応援購入として

ランチ8000円からのコースがいくつか並んでいます。

これを申し込んだ方が、写真の通り202名です。

応援購入金額286万4000円

目標金額は50万円ということでしたが、

「大成功」と書いてありました。

 

その後コロナでどうなったか?

非常に気になりますが、この和食店を紹介した理由が

この本を読んで面白かったところ。

この和食店をなぜマクアケが応援したのか?

マクアケの考え方を学ぶべきなのでしょうね。

 

「うまくいくブランドは2階建てであること」

 

マクアケが応援する、応援したいブランドには

「2階建て」なのだそうです。

そのまま請け売りですが

 

「1階部分に来るのは、家であれば基礎や土台であり、

お客様を迎える玄関。ブランドであれば基本的な構造部分。

つまり、食べ物であれば『美味しい』、サービスであれば

『使いやすさ』といった、その商品に備わる基本的なところ。」

 

「2階部分に、オリジナリティ、デザイン性、販売方法、

愛着や好感といったプラスアルファの要素」

 

ブランディングというと2階部分にだけが注目が

集まりがちだけど、1階部分の確かさがあってこそ、

2階部分が活きてくる・・・。

 

「なるほど!」と思いませんか?

 

ではこの和食店はどうか?

非常に遠いという奇抜な2階部分はありますし、

その山で採れた山菜を使った料理を、山中の澄んだ空気の中で食べる

それも大事なオリジナリティであり、これも2階部分ですね。

 

でもやはり、飲食店として非常に高いレベルの「美味しさ」こそが

1階部分なのだそうです。

 

よく飲食店で失敗するのは、素晴らしいアイデアの2階部分はあるのに、

実は基礎となる1階がないケース、それこそ発案者の飲食の経験がないなど・・

いろいろあるそうです。
 

この「2階建て理論」はいろいろ応用できそうですね。




その4 2階建理論


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「2階建て理論」の「1階部分」というのは大事ですね。

分かりやすく言うと「揺るがない価値」、「届けるべき価値は何か」

その基本をベースにしているそうです。ここは勉強になりますね。

 

マクアケはお酒のプロジェクトが多いですね。

でもこの方が、私のような「左党」には分かりやすいですから、

もう少し「2階建て理論」を考えていきましょう・・・。

 

2017年5月、北海道上川町に誕生した「上川大雪酒造」。

「誕生した」と書きましたが、これは私自身知らなかったのですが、

新規の酒造会社に免許は、現在許可されていないからなのですね。

そこで、日本酒の製造を中止していた三重県の酒造会社を

移転する形で「地方創生ビジネス」として新たに始動させたのです。

これでもう立派な「2階」が出来上がりましたね。

大事な「1階部分」は、お分かりの通り、日本酒としての「美味しさ」です。

そのためには北海道出身で、全国新酒鑑評会の受賞歴を持つ

優秀な杜氏を起用。

 

マクアケでその新規開業の蔵で初めて造る「試験醸造酒」を限定販売。

この2階建て戦略が見事にフィットしたことで、

1380万円の応援購入を獲得。

これで新規開業に弾みをつけることができたのです。

 

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「若手の夜明け2020」というプロジェクトもあります。

20代から40代までの若き世代の9つの蔵が集い、

それをブレンドした日本酒を販売・・・。

すいません。私も日本酒を飲んで40年経ちますが、

コーヒーにブレンドはあっても、日本酒のブレンドは

飲んだことないし、それこそ無かったのでしょうね。

実に斬新な発想。これこそ2階です。

 

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9つの蔵はすいませんが。私自身どこも知らない銘柄です。

でもどこの酒蔵も必死なのです。

 

伝統的で保守的な酒造業界から、たぶん猛反発を受けているとは

思いますが

「地域や会社の垣根を乗り越え、日本酒業界を守りたてようとする」

姿勢は素晴らしいと思いませんか。

 

 

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もう一つ、山形県で日本酒の製造販売を手掛けるWAKAZE

という会社。

何だか、社名からして酒造会社っぽくないチャレンジ精神あふれた

会社ですね。

 

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それもそのはず、社長の稲川氏は1988年生まれ。大学院を卒業し

外資系コンサルティングを経て、独立起業してWAKAZEを設立。

WAKAZEの風味はワインを思わせるものがあるそうです。

 

これは私もすぐ思いましたね。以前取り上げましたが、

獺祭が当初日本にはない新しい風を取り入れましたからね。こちら

「日本酒をワイングラスで飲もう!」

と提唱したのが、私も愛飲する獺祭でしたから。

あれ以来、ワインのようなお洒落な日本酒が増えました。

ここで、「獺祭なら分かるけど、そんな素人が作ったお酒が美味しいの?」

と思いますよね。

酒造経験を豊富な方を入れて1階部分を固めているそうです。

さらに、WAKAZEはフランス・パリでも酒造を立ち上げます。

チャレンジングですね。

 

そしてマクアケで販売。

目標金額30万円に対して225万円も応援購入。

 

どうですか?

日本酒の新しい時代、マクアケが起きていますね。


どれも見るからに美味しそうですね。

とりあえず、全部飲んでみますか・・・・。

 



その5 テレビでやたら紹介される理由



20210524-083642  

 

これで「応援購入」という意味がだんだん分かってきましたか?

まさに「応援したくなる」企業ばかりですよね。

 

「そうか!北海道に新規の酒造会社か!
頑張ってるな・・・応援してみるか!」

 

そうなりますよね。

 

「蔵元の若手経営者同士が連携して頑張っているのか・・・

応援して買ってみるか!」

 

そうなるのではないでしょうか。

しかし、応援してみたものの、その日本酒がマズかったらそれこそ

台無しですよね。

そこで「1階部分」は絶対外せないのですね。

ここはマクアケの「目利き」の重要性でしょうね・・・。

 

と書いていたら、昨日の「がっちりマンデー」ご覧になりましたか?

このクラウドファンディングの特集です。まさにマクアケでしたね。

いろいろ紹介されていましたが、

「COBITSU」というもの。

 

何ということはないのですが、檜で作られたご飯を温めるもの。

パサパサご飯が炊き立てご飯になるという優れものの商品

らしいです。

このプロジェクトで1000万円も集めたというのですから

すごいですね。

 

岐阜県大垣市のもともとは日本の伝統道具「升」を作っていた

大橋量器という会社。

でも今どき日本酒を「升」で飲む人は減っているでしょうね。

前回ご紹介したように「ワイングラス」でお洒落に飲む人も

増えている位ですからね。

しかも、今のコロナ禍で升で飲むような派手なイベントは

中止でしょうから・・・。

 

そこで起死回生の商品として、大橋量器が作成したのが

この「COBITSU」。

応援したくなりますよね。

 

しかし、最近こういうマクアケを紹介するテレビ番組が

やたら増えている感じがしませんか?

それもそのはず、この本にはその「種明かし」が書いてありました。

 

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完全に「バーター取引」ですね。

番組で紹介して、売れた売上の何パーセントが

テレビ局にキックバックされる仕組みです。

これは実にメディアをうまく使った戦略ですね。

 

やはりこのマクアケの親会社は何といっても

「サイバーエージェント」ですからね・・・。




その6 上場して急成長でも・・・



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がっちりマンデーで、もう一つ紹介された商品がありましたね。

「泡の出るシャンプー」ですね。

1台5、6万円するそうですが、なかなか良さそうですね。

思わず買いたくなりました。

でもこの開発者見て、申し訳ないですが、ちょっと「のけぞり」ました・・・。

 

なんと! あの世界的住宅総合メーカー「LIXIL」ですね。

世界中の売上規模を合計すると2兆円を超えます・・・。

これはもう絶対に「反則」ですね。

MCの加藤氏もそういっていましたね。

大企業が、マクアケに参加したらいけませんね・・・。

でも目標金額100万円です・・・。

笑ってしまいましたね。

あのLIXILが100万円の開発資金が、ないという訳ないでしょう・・・。

ちょっと、マクアケとしては、ビジネス的に「オーバードライブ」

してしまったのではないでしょうか。

LIXILもマクアケの仕組みを使って宣伝したいのは分かります。

でも普通に宣伝費かけても十分できるでしょう・・・。

 

 

昨日の升を作っている会社は、きっと経営的に苦しそうだから

助けてあげようかという気になりますが、

天下のLIXILを応援購入というのも変でしょうね。

 

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ところで、そのマクアケの事業規模です。

得意のEDINET分析です。

有価証券報告書から抜粋してみましょう。

2020年9月期で売上高が32億円です。

ようやく成長し出した会社ですね。

第二四半期で売上20億円超えているようですから

今期はもっと増収となるでしょう。

 

 

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ついでに役員構成を調べてみました。

すべてサイバーエージェントの社員ですね。

 

待ち株数が出ていますね。

 

社長が29万5000株です。

この本の著者坊垣取締役キュレーター本部長が

11万9500株も持っているのですね。

 

現在マクアケの株価は6000円。

上場時には10000円にもなった人気銘柄です。

電卓たたくと分かりますね。

サイバーエージェントのサラリーマンが、

大金を手に入れたとたん「ベンチャースピリッツ」が

なくなってしまったのでは・・・。

 

これは正直危惧します。

 

「今後大企業と手を組んで、この仕組みでテレビ局から

 安易に広告収入をもらい続ければ・・・。」











その7 上場して急成長でも・・・



マクアケっていったいどんな会社だろう?

売上32億円で株価6000円というのは

新しい時代の「幕開け」にはふさわしい会社なのでしょうか?

EDINETの有価証券報告書の情報を読み込んでみました。

 

この会社のウィークポントは何だと思いますか?

実は有価証券報告書に書いてあるのですね。

すべてを開示するのが株式公開ですから、

良いことも悪いことも開示されているのです。

「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」

こういうところをよく読むと勉強になりますよ!

 

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気になったのが「競合」の存在ですね。

もうすでに既存のEコマース事業者との間で競合が

発生しているというのです。

独自のノウハウではないということなのでしょうか・・・。

 

ここで得意の昔話。

バブルの頃に、日本合同ファイナンス(今のJAFCO)が誕生しました。

当時目新しかった「ベンチャー・キャピタル」ということを

ビジネス上で流行らせ、株式公開までしましたね。

株価が5万円くらいまで上がりましたね。

当時の平社員まで社員持ち株会で億万長者を輩出。

一応当時は、野村グループの会社でもあったので

彼らを非常にうらやましく思ったものでした。

 

マクアケと何となく似ていると思うのは私だけでしょうか。

「ベンチャー・キャピタル」を「クラウド・ファンディング」に

置き換えれば一緒だと思うのです。

JAFCOも「ベンチャー・キャピタル」という市場を拡大させた

最大の功労者だったと思いますが、その後雨後の筍のように、

ベンチャー・キャピタルが乱立しました。

証券系だけでなく、銀行系、保険系、また大手ベンチャー・キャピタルを

退職した方も独立系のいわゆる事業会社系も乱立しましたね。

因みに、あっという間にJAFCOの株価も下がりました・・・。

 

何となく「歴史は繰り返す」のではないかと思っています。

しかも、クラウド・ファンディングについては

出資ではないので、いまだに何ら法規制はなさそうです。

今後一気にこのような会社ができてくるでしょう。

私自身作りたいとさえ思いますからね!?

 

もっと「地域限定」のクラウド・ファンディングでもいいでしょう。

例えば

 

「コロナが何だ!ガンバ北海道!クラウド・ファンディング」

 

さらに特定業種を絞ってもいい。

 

「がんばれ!居酒屋!応援クラウド・ファンディング」

 

もっと、店を特定してもいいでしょう。

 

「がんばれ!焼きとんユカちゃん 応援クラウド・ファンディング」

 

どうでしょうか・・・!?








その8 「売れる」の新方式の本当の意味





すいません。書きながらまたいつものように脱線しだしましたね・・・。

「クラウド・ファンディングなんて簡単だ!誰でも真似すればいい・・」

なんて安直に申し上げているのではないのですね。

 

こういう「売り方」がトレンドになってきているということを

気が付いていただきたいのです。

 

昭和の時代までは、高度経済成長、人口増加の一途の時代でした。

ですから、ものを売ることに対しては、

「作る人は作る」、「売る人は売る」と縦割りで分業する方が

効率的だったのですね。

それには、「大量生産、大量消費」という構図があったからです。

理由は分かりますね。多量生産することによりコストが

下がりましたからね。

さらに、企業は大量にものを作って、CMをバンバン流せば

それだけで売れたのです。

 

でも令和の時代になって、私も何度も申し上げているように

「少子高齢化」。

当然作り方、売り方も変わっていいはずなのです。

そこに着目したのがマクアケですね。

前提としてはインターネットの特性を生かして

「作り手と受け手が直接コミュニケーションが取れる」

これは大きいと思いますね。

さらに、そのコミュニケーションにより

「ストーリー性を持たせ、商品の背景を理解してもらって

より愛着を持たせる」

ことが可能になったのです。

こんな販売手法は今までなかったはずです。

それにより、

「作り手も受け手も幸せになれる」

そういう構図です。

 

あと令和の時代になって、今盛んに叫ばれている

「サステナブル」というキーワードもあります。

この考え方は勉強になりました。

特に、ファッション業界における「SDGs」いうことを

この本を読んで結構考えさせられました。

全世界で生産されている洋服の5〜6割が一度も

袖を通されることなく廃棄されているというのです。

この問題は、ユニクロなどファストファッション業界にも

早晩、影響を受けてくる問題なのでしょう。

さらにいえば、この問題はアパレル業界だけの問題では

ないのは当然でしょう。

「ただ安ければいい」ということだけでも企業は

生き残れない時代なのでしょうか。

大量に作っても、売れなければ大量廃棄です。

これは環境破壊につながりますからね。

 

「必要なものを必要な量だけ作るべき」

 

もっと根本的、かつ深い部分まで消費者は

見るようになってきている時代なのです。

マクアケが支持される理由は実はココにあるのです・・・。








その9 思いつかなかったらまず真似てみる!?




マクアケはまさに「時代の幕開け」。

いろいろと勉強になりましたね。

「ブルーオーシャン」の景色が見えてきましたか?

そろそろまとめましょうか。

 

ものの売り方が変わりつつある令和の時代にあって、

ビジネススタイルも間違いなく変わってくることがお分かりになりましたか。

 

最後にズバリ書きますが、もしどうしたらいいか考えつかなかったら、

とりあえず真似てしまえばいいのではないでしょうか。

例えば、升をひし形に切っただけの商品がありましたね。

檜の升を作っている会社は日本中でどこにでもありますね。

真似てみて考えればいいし、そこに何かヒントがあると思いませんか?

 

また、「泡の出るシャンプー」もご紹介しましたね。

例えば「ケルヒャー」のような器具を作っているメーカーが

あったら石鹸入れて真似て作ってしまえばいいのでは

ないでしょうか。

多分LIXILくらいの大手なら、マクアケ出す前に

何らかの法的な防御はしているかもしれませんが・・・。

でも、ヒントがあれば簡単に作れそうですね・・・

 

ところで、アイリスオーヤマの企画担当者は、

きっと毎日マクアケを見て新商品のヒントを得ていると思います。

よさそうな商品があったら、きっと個人で応援購入してから、

バラシて構造を詳細に研究しているはずですね。

さらに、「特許」の有無まで調べていると思いませんか?

 

中小企業の思い付きのアイデアにいちいち特許出願何て

していないでしょうからね。

 

まあそこまでしなくても、何か思いついたら、

マクアケに出品すればいいのです。

目標金額に達しなかったとしても、直接応援購入者と

意見交換ができるのですから、そこに必ずヒントがあるはずです。

 

さらにこの本で、さらっとしか紹介されていませんでしたが、

マクアケには「エバンジェリスト」というパートナーが

いるそうです。

この「エバンジェリスト」は、

マクアケの社員ではない立場で、自らの人脈を活かして

新しいことに取り組みたいと考えている企業や店舗などを

マクアケに紹介してくれるのです。

これも実に面白いアイデアですね。

 

あなたのアイデアを生かしたい企業がきっと見つかるはずです。

あなたの新たなチャレンジを応援してくれるのが

マクアケですから・・・。

 

コロナ後はまずチャレンジ!

ブルーオーシャンのマクアケのために・・・。

 

(ガンバレ! ブルーオーシャン・シリーズ おしまい)

 



 








「ブルーオーシャンへのマクアケ」

をみていきましょうか・・・。

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